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公開日 2026/05/14 17:54
S-Brightパネル搭載の「S7Aライン」も

シャープ、RGBタンデム技術投入の4K有機ELテレビ“AQUOS OLED”「S9Aライン」。画像処理エンジンも新型に

編集部:原田郁未

シャープは、同社4K有機ELテレビ “AQUOS OLED” の新モデルとして、最新世代の「RGBタンデムパネル」を採用した“ S9Aライン” 4機種、および「S-Brightパネル」採用の“ S7Aライン” 4機種を、5月23日(土)より発売する。価格はいずれもオープン。ラインナップと予想実売価格は以下の通り。


S9Aライン


・77V型「4T-77S9A」/税込935,000円前後
・65V型「4T-65S9A」/ 税込660,000円前後
・55V型「4T-55S9A」/ 税込495,000円前後
・48V型「4T-48S9A」/ 税込330,000円前後



 55V型「4T-55S9A」


S7Aライン


・65V型「4T-65S7A」/ 税込473,000円前後
・55V型「4T-55S7A」/ 税込363,000円前後
・48V型「4T-48S7A」/ 税込297,000円前後
・42V型「4T-42S7A」/ 税込286,000円前後



 55V型「4T-55S7A」


 


両シリーズとも、新画像処理エンジンの搭載や、AIを活用した新サービスへの対応を果たした4K有機ELテレビAQUOS OLEDの新モデル。特に上位モデルのS9Aラインでは、従来よりも多くの発光層を備えた「RGBタンデム有機ELパネル」を初採用。音響システムも刷新している。


全モデル共通の特徴として、 新開発の画像処理エンジン「Medalist S7」を搭載。映像ジャンルや視聴環境に応じてAIが画質・音質を自動調整する「AIオート」が進化したうえ、新機能として「映像の好み」「顔色の好み」「黒表現の好み」を選択できる「AIオート好み設定」も搭載する。



AIによる自動補正性能が強化


また、生成AI技術を活用した新サービス「AQUOS AI」に対応。テレビ画面上にAIキャラクターを表示し、「トーク」「番組おすすめ」「使い方ヘルプ」の3機能を提供。日常会話を楽しんだり、「笑いたい」「リラックスしたい」といった気分に応じた番組探し、テレビの操作方法検索などを対話形式で進めることが可能で、“テレビと話す” 新しい視聴体験を提案するとしている。



 


 “S9Aライン” はRGBタンデムパネル/新サウンドシステム搭載


上位モデルS9Aラインは、上述の通り最新世代の「RGBタンデム有機ELパネル」を搭載する。赤/緑/青の計4層の発光層から成る高効率な発光素子を用いることで、同社が従来採用していた「S-Brightパネル」よりも輝度/色域を強化。S-Brightパネルを搭載するS7Aライン比で約2.4倍のカラーボリュームを実現している。



「RGBタンデム有機ELパネル」は色の混じりを軽減し、純度の高い色彩表現を実現するという


独自の駆動回路と放熱構造によってパネル性能を最大限に引き出し、明るいシーンでも色の階調や深みを高精細に描写できると説明。映画や音楽ライブなどでは、ハイライトから暗部まで豊かな階調表現を行い、スポーツやバラエティ番組など明るいコンテンツも色鮮やか、かつ立体感のある映像で楽しめるとしている。


パネル表面には低反射コートを施し、外光や照明の映り込みを抑制。吸い込まれるような黒表現によって、高い没入感を実現するという。


音響面では、48型モデルを除く3サイズに新音響システム「AROUND SPEAKER SYSTEM ++」を搭載する。ハイトスピーカーとサイドスピーカーを画面の上下左右に配置し、音が前方に向けて遮られることなく届く構造とすることで、立体的なサウンド空間を作り上げる。立体音響ドルビーアトモスにも対応する。



 S9Aラインには立体音響機能も搭載


画面下部の「パワーボイススピーカーユニット」は前向き25度の傾斜をつけ、さらに音を導く「快音リフレクター」を装備。リフレクターはイルカの上あご構造から着想を得た「ネイチャーテクノロジー」に基づいており、視聴者側への音の放射効率を従来比で約40%向上させ、セリフやナレーション、歌声などの聞き取りやすさを高めるとのこと。



 「パワーボイススピーカーユニット」は傾斜をつけた配置と、イルカからヒントを得たリフレクターで効率よく前方に音波を放出


さらに、77型/65型/55型モデルでは、人感センサーを用いて視聴者の位置や距離を検知し、輝度やコントラスト、スピーカー出力バランスを自動補正。さらにテレビの前から一定時間人が離れた場合や、うたた寝を検知した際には自動で画面をオフにするなど、省エネ機能も備える。



人感センサーはテレビ前の人数も把握して映像/音声調節や省エネを行う


S7Aラインの4モデルは、従来から引き続き同社が設計/チューニングしたS-Brightパネルを搭載。独自のパネル制御により、明暗豊かな映像をダイナミックに表示するとしている。


音響システムは、 グリルのない前面開口デザインで抜け良く聴きやすいサウンドをダイレクトに届ける「FRONT OPEN SOUND SYSTEM +」を採用。ネオジウムマグネット使用のトゥイーターを前方に、サブウーファーを背面に配置し、低域から高域まで豊かな再生を目指した。


 

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