公開日 2017/07/31 10:12

フジヤエービックに聞く、オーディオテクニカのBluetooth製品がオススメな理由

【特別企画】スタイルや音質のトレンドを整理
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昨今注目を集めるBluetoothイヤホン/ヘッドホン界隈。実際に購入するユーザーに触れる販売店員に、実際の動向について直撃。オーディオテクニカのBluetoothモデルについてお話しをうかがった。


フジヤエービックでBluetoothイヤホン/ヘッドホンなどを担当する宗田有生さん。担当歴は4年目。よく聴くのはポップスやロック、エレクトロニカで、好きなアーティストはSyrup16gや湯川潮音。


―― 最近Bluetoothイヤホンやヘッドホンが売れているというデータが出ていますが、店頭でもその実感はありますか?

宗田さん:はい。よく言われますが、やっぱりiPhone7の登場以来「Bluetooth対応のものが欲しいんだけど…」と来店される方が増えたなと。マニア層だけではなく、一般層の方にまで認知度がかなり上がった感じですね。問い合わせもそれまでの10〜20倍くらいに増えました。

―― 10〜20倍、それはすごいですね!

宗田さん:製品も、ここ2年くらいですごく音のいいモデルが増えているんです。やはりそれまではBluetoothは有線モデルより音が落ちる印象があって。出たての時なんか、僕も正直「これはないでしょ…Bluetoothは流行らないんじゃないかな」と思ってました(笑)。それがここまで音が良くなるとは…。iPhone 7の登場以降はさらに力を入れるメーカーが増えて面白くなってきたなと感じています。

売れ筋モデルはやっぱり「音質」が重要

―― 最近の売れ筋はどういったモデルでしょうか?

宗田さん:フジヤエービックのイヤホン/ヘッドホン部門に来店されるのは20代後半〜40代後半のお客様中心ですが、やはり音楽を聴くものなので、みなさん「音質」を重視されていますね。

ですので、やはりまずは「安価で軽量で音がいいモデル」でしょうか。通勤のときやジムなんかで使えるようなモデルを探している方は多いです。

あとは「完全ワイヤレスイヤホン」も人気です。なんといってもケーブルが完全にないというストレスフリーさがありますし、価格的にも手に入れやすいモデルが増えてきましたから。

それからaptXやaptX HD、LDACなど高品位コーデックに対応したモデルですね。マニアの方は音質の劣化をかなり気にされるので、便利に使いたいけど音にはこだわりたいという方には、選ばれる際の大きなポイントになっています。

―― aptX HD対応のモデルはまだそんなに多くないですが、オーディオテクニカの「ATH-DSR9BT」や「ATH-DSR7BT」がありますよね。これらの売れ行きはどうでしょう?

「ATH-DSR9BT」(左)や「ATH-DSR7BT」(右)はaptX/aptX HD対応かつワイヤレスのデジタル音声信号をドライバーまでフルデジタル伝送する最新鋭ヘッドホン。スペック面だけでなく「音質」でも選ばれているという

宗田さん:「ATH-DSR9BT」は、日本の方はもちろん、海外の方にもかなり人気です。

―― 海外の方にも!

宗田さん:そもそもオーディオテクニカブランドは海外でかなり人気があるので、指名買いのようなかたちで探しに来る方はかなりいらっしゃいます。スマホに機種名をメモしたものを見せてきて「これが欲しい」と仰る方とか。

「ATH-DSR9BT」はaptX HD対応という点も「引き」になっていますが、実際に他社製品と聴き比べて「こっちがいい!」と選ばれる方も多いですね。

―― スペック的な部分だけでなく、ちゃんと音質で選ばれているんですね。

宗田さん:そうですね。音のバランスが良く、定位がハッキリしていて、どんなジャンルでも楽しく聴けるモデルなので。Bluetooth製品は音がよくなったと言いましたけど、aptXとaptX HDでもまた違いますね。aptX HDは壁が一枚取り払われたみたいな、より活き活きとした音を楽しめます。

―― DSR9BTとDSR7BTではどちらが人気なんでしょう?

宗田さん:うちで台数が出ているのは「ATH-DSR9BT」の方です。このふたつのモデルは音の傾向が結構違いますよね。DSR7BTはどちらかというと高域寄りの音づくりで、モニターライクで硬質な音が好きな方にオススメです。DSR9BTは、DSR7BTと比べると低域の量感が増して、すごくバランスが良くなっている印象です。

それから「ATH-AR5BT」や「ATH-AR3BT」も、外のショーケースにも展示しているんですが「あれを聴いてみたい」と指名してそのまま買っていく方が多いですよ。

カラバリが目をひく「ATH-AR5BT」(左:実売2万円前後)や「ATH-AR3BT」(右:実売1万円前後)は比較的手頃な価格ながらaptX/AACに対応。ファッション性も備えつついい音も楽しめる

―― そういう「指名買い」が起こる理由って何なんでしょう?

宗田さん:いろいろ理由はあると思いますが、Bluetoothイヤホン/ヘッドホンで言うと、オーディオテクニカ製品はすごく音のバランスが取れているんです。その辺りがしっかりしていないメーカーもあるなかで、我々としてもオーディオテクニカ製品はおすすめしやすいですね。

たとえばATH-CKS990BTとかATH-CKS550BTは、低域に注力した“SOLID BASS”シリーズのモデルですが、中高域もおろそかになっていません。特に990BTは、低域に負けないくらいの中高域のクリアさがあるので、ちょっといいBluetoothイヤホンを探している方にはおすすめしています。

「ATH-CKS990BT」(左)や「ATH-CKS550BT」(右)は“SOLID BASS”シリーズのモデルだが低音だけでなく全体的なバランスも良好。ネックバンド式で装着感も良い

―― Bluetoothイヤホンやヘッドホンを選ぶ方は「利便性」がまず第一なのかなというイメージがありましたが、実は「音質」を重視して選んでいる方が多いんですね。そしてそれに応えられるモデルも増えてきていると感じました。「ワイヤレス=音が悪い」というイメージをまだ持っている方がいたら、ぜひ最新のモデルを聴いてみて欲しいですね。

宗田さん:そうですね。数年前のモデルを聴いて「これはダメだ」と思ってしまったままの方がいたら、もったいないので、ぜひ試してみていただきたいです!





[企画協力]株式会社オーディオテクニカ

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