公開日 2026/07/18 19:35

<ヘッドフォン祭mini>Forte Earsプレミアムイヤホン「Violetta」参考展示/ORIVETI 三角錐型の小型USB-DAC

オリオラス/ナイコムの出展をレポート
編集部:太田良司
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

東京駅そばのステーションコンファレンス東京にて、フジヤエービック主催のポータブルオーディオ展示イベント「夏のヘッドフォン祭 mini 2026」が開催された。本稿では、Forté Ears/Oriolusなど扱うオリオラス、GRADO/ORIVETIなど取り扱うナイコムのブースをお届けする。

オリオラスジャパンのブースでは、Forté Earsブランドの有線イヤホンが祭壇のように展示されていた。「MEFISTO」と「MACBETH」に囲まれる形で、第三作目のプレミアムイヤホン「Violetta」が鎮座。前週のポタフェスに続いての登場となった。

ウッドシェルに圧縮合金で仕上げた金属プレートをあしらえた仕上げで、見た目よりは本体重量がだいぶ軽い印象を受けた。ダイナミックドライバー1基の構成で、ウッドシェル特有の暖かみのある音に仕上がっているという。 8月末頃から9月上旬に発売予定で、価格は220,000円前後になる見込みだとのこと。

「Violetta」
装着している様子

Oriolusからは、「Szalayi 2nd」を展示。オレンジの単色が印象的な仕上がりで、プラナー+ダイナミック+バランスドアーマーチュアドライバーの3基構成。引き締まった低音と重低音が楽曲の土台をしっかりと支えながら、ポップスにおけるボーカルの輪郭も損なわないバランスに仕上げられているという。

 こちらは8月末頃に発売予定だとのこと。実売価格は150,000円前後になる見込みだという。

「Szalayi 2nd」を装着している様子

予約販売が開始されたばかりのMagSafe対応USB-DACのNiPO 「A200PRO」も各色展示。スマートフォンの利便性をそのままに、本格的なポータブルオーディオ再生を追求している。対応フォーマットは最大でPCM 768kHz/32bit、およびネイティブDSD512(22.6MHz)をサポート。

「A200PRO」

そのほか参考展示として、Astell&Kernのポータブルヘッドホンアンプ「AK PA10」の外装を丸ごとアルミから真鍮に交換するPWAudioの交換キットも展示されていた。手に持ってみたところズシッとくる重量になっているのが印象的だった。

保証が無くなるといったデメリットや、免責事項の多い内容になるが、キットを使用して自分で交換する場合は約43,000円前後、PWAudioで交換する場合は約73,000円前後で交換できるとしている。

PWAudio MOD

ナイコム

ナイコムのブースでは、新製品の発表が一通り落ち着いて、公式発表後の初めての展示となると担当者が案内。GRADOのヘッドホンは “Classicシリーズ” から「RS1」「GS1000」「GS3000」の3製品が展示がされていた。

GRADOの “Classicシリーズ”

GRADOは5年おきに大幅なリニューアルを行うとのことで、今回はドライバーの刷新のほか、イヤーカップを固定する蝶番の機構がアップグレード。さらに、硬くて取り回しがしにくいケーブルが柔らかくなったという。

担当者によると、GRADOは一度購入すると長期間使うユーザーが多く、15年前に購入した製品の修理も来ることがあるという。

ORIVETI(オリベッティ)ブランドからは、13ドライバー/トライブリッド構成を採用した有線イヤホン「Grand Oriveti Eminency」と、三角柱型のポータブルUSB-DAC「Twin Revive」も展示されていた。ORIVETIは、半年に1回くらい気合いの入れた製品を出してくるとのことで、今回の新製品に自信を持っている様子だった。

Grand Oriveti Eminencyは、ウッドハウジングながら光沢のあるレジンで仕上げた高級感のある外観で、片耳あたり10mm径の複合ダイナミックドライバーと8基のカスタム・バランスドアーマチュア(BA)ドライバー、4基の平面磁界ドライバーの計13基のドライバーユニットを搭載するという。

「Grand Oriveti Eminency」

Twin Reviveは三角錐の形状が珍しいUSB-DACで、DACチップはESS「ESS9281AC PRO」を採用、アンプは「RT6863C」2基をディスクリート構成で搭載する。

三角錐の形状はスマホの背面にとりつけるとスタンド代わりとして機能するほか、スマホの操作時にも指のひっかかりができてグリップのようになるのが便利だと案内してくれた。MagSafeにくっつけてDAC本体を固定するホルダーも付属するとのこと。

「Twin Revive」

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 自治体公用車カーナビでのNHK受信料支払い問題、全国知事会が契約見直し提言。NHKもコメント
2 「Xperia 1 VIII」のスマホらしからぬ原石のような質感にソニーショップ店長も思わずにやり。「“愛でる”とはまさにこのこと」
3 女子プロゴルフ「明治安田レディスゴルフトーナメント」7/16から4日間の放送・配信予定
4 マランツ、HDMI搭載の新入門プリメイン「MODEL 70」。aptX AdaptiveでのBluetooth送受信にも対応
5 日本オーディオ協会、「ハイレゾロゴ」認証の規格を改定。低域限界周波数も新たに規定
6 マランツ、新エントリーCDプレーヤー「CD 70」。最新世代DACや独自アンプ技術でパフォーマンス追求
7 MotherAudio、Sound by YAMAHAを冠したスピーカーユニット「MS-TAMANEGI」
8 “Music First”のスピリッツ息づく。イギリス名門・ARCAMの最新プリメインが秘めるスマートな音楽性を聴く
9 TCL技術者が超ディープに解説!「なぜSQD-Mini LEDはRGB Mini LEDより優れているのか?」
10 Google提案の「Opus HD」コーデックが「ハイレゾオーディオワイヤレス」認証取得
7/17 13:05 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 201号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.201
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix