公開日 2022/05/25 13:32

生産終了のiPod、値下がり激しくコレクションの資産価値は低いとの調査結果【Gadget Gate】

メルカリでは価格が高騰していたが…
Kiyoshi Tane
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今月11日にiPod touchが在庫限りで販売終了と発表され、その直後に公式サイトや量販店では軒並み完売となった一方で、メルカリでは価格が高騰していた。海外でもiPodの全モデルが少し値上がりしつつも、中古品は引き続き値下がりが激しいとの調査結果が報じられている。

image : iPod

米国のスマートフォン販売最大手、SellCellが集めた再販業者(中古品取り扱い)40社以上の下取り価格データによると、iPodは発売から平均で89%も価値が下がっており、2003年以降の一部モデルでは98%、第7世代のiPod touchモデルは71%の減価率となっている。

最も高い価値をキープしているのが、やはり最新の第6世代と第7世代のiPod touchのうち、ストレージが多めのモデルだ。第7世代iPod touch(256GB)は、最もリセールバリュー(手放すときの価値)が高く、状態が良ければ100ドル前後で販売される一方で、よりストレージが少なく古いものは60ドルを超える程度である。

また2012年以前の古いモデルは、平均でわずか28ドル。最も価値の高いものは、第7世代iPod Classic 160GBで61ドルとなっている。これらの世代では、単純に「古い」ということで、買った当時より約9割も価値が下がっている。

iPodの平均下取り価格は、過去6ヶ月間ほぼ横ばいだったが、iPodの販売終了が発表されて以来、わずかに2.9%の回復が見られる。5月1日の平均減価率は86.3%で、16日には83.4%という具合だ。その中でも、16GBの第7世代iPod nanoが最も目覚ましく、13.4%も価値が持ち直している。

このデータは、一部ではiPod人気が根強く続きながらも、ほとんどの中古品は時間とともに価値が下がり続けるということだ。もしも手放すつもりがある人は、iPodへの関心が高まり、しばらく値上がりを続ける今後数週間が狙い目かもしれない。

その一方で、新品で未開封の状態であれば、今後はコレクターズ・アイテムとしての価値が上がる可能性もある。ごく少数だけが生産されたApple Uほどの値上がりは望めないにせよ、大事に保管しておけば良いことがあるかもしれないが、そこは自己責任であるとお断りしておく。

Source:SellCell
via:MacRumors



※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。

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