公開日 2020/01/27 17:00

『攻殻機動隊 SAC_2045』はオリジナル声優集結で4月配信。ストーリーや最新予告編も公開

3月のAnime Japanにてさらなる詳細発表予定
編集部:小澤麻実
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
Netflixにて全世界配信されるオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』。配信開始時期が「4月」に決まったこと、そしてメインキャストや音楽担当などが発表となった。また最新予告編や第2弾ティザービジュアル、ストーリーも公開された。

公開された「攻殻機動隊 SAC_2045」第2弾ティザービジュアル/Netflixにて、2020年4月全世界独占配信(※中国本土を除く)(c)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

『攻殻機動隊 SAC_2045』は “攻殻” シリーズ初となるフルCG制作で、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手掛けた神山健治氏と、『APPLESEED』シリーズを手掛けた荒牧伸志氏によるダブル監督作品。Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSによる共同制作となる。

制作発表は昨年10月に行われており、草薙素子の声を田中敦子が担当することが明らかになっていたが、バトー役を大塚明夫、トグサ役を山寺宏一が担当。荒巻大輔(阪 脩)やイシカワ(仲野 裕)、サイトー(大川 透)、バズ(小野塚貴志)、ボーマ(山口太郎)、そしてもちろんタチコマ(玉川砂記子)も、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズにおいて同役を演じたオリジナルキャストが揃うことが発表された。

田中敦子(写真中央・草薙素子役)のほか、大塚明夫(写真左・バトー役)、山寺宏一(写真右・トグサ役)などS.A.Cシリーズオリジナルキャストが集結

劇伴の音楽を手掛けるのは、『METAL GEAR SOLID』シリーズ等の音楽を担当してきた戸田信子と陣内一真。

また、オープニングテーマ「Fly with me」は、常田大希(King Gnu)によるプロジェクト「millennium parade」が担当。

オープニングテーマは常田大希(King Gnu)が主宰する気鋭のクリエイティブ集団「millennium parade」が担当

「Fly with me」は『攻殻機動隊 SAC_2045』をイメージした書き下ろし楽曲で、すでにライブでは本作のオープニングテーマということは伏せて披露されていたとのことだ。

そして、3月21日から24日に開催される「AnimeJapan 2020」への参加も決定。21日(土)14:00〜14:30に、BIRD BLUE STAGEにおいて開催される<Netflixアニメ ステージ>にて大きくフィーチャーされ、作品のさらなる詳細情報が公開されるとのこと。神山・荒牧両監督や田中敦子、大塚明夫、山寺宏一の登壇も予定されている。

さらに、最新予告編と、ティザービジュアル第2弾、常田大希からのコメントが公開。ストーリーも明らかにされた。


【『攻殻機動隊 SAC_2045』あらすじ】

持続可能な戦争(サスティナブル・ウォー)がもたらす新たな支配種
“ポスト・ヒューマン”
再び組織される草薙素子率いる公安9課、通称 “攻殻機動隊”


2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した。
だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来−−。
内戦・紛争を渡り歩き、廃墟が横たわるアメリカ大陸西海岸において、傭兵部隊として腕を奮っている全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー。
電脳犯罪やテロに対する攻性の組織に所属し、卓越した電脳・戦闘スキルを誇っていた彼女らにとって、この時代はまさにこの世の春である。
そんな草薙率いる部隊の前に、“ポスト・ヒューマン”と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れる。
彼らは如何にして生まれ、その目的とは。大国間の謀略渦巻くなか、いま再び“攻殻機動隊”が組織される−−。


常田大希(millennium parade)コメント

攻殻機動隊の主題歌を作って欲しいというオファーを頂いた時、身体中の血が湧き上がったのを今でも覚えている。
なぜなら俺たちがmillennium paradeで作ろうとしている世界観は攻殻機動隊から多大なる影響を受けているから。二つ返事でやらせて欲しいと伝えた。
今回主題歌に決定したmillennium paradeのFly with meという曲は、攻殻機動隊 SAC_2045の主題歌であると同時に俺たち自身の主題歌でもある。
そのくらい愛着と思い入れのあるこの楽曲が、攻殻機動隊の一端を担える事をとても幸せに思います。
2020年春、全世界同時配信。楽しみに待っていてください。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX