公開日 2005/09/04 12:10

<IFA2005レポート:ヤマハ>「YSP」シリーズは欧州でも大成功/プロジェクター「DPX-1300」も登場

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ヤマハのデジタル・サウンド・プロジェクター「YSP-1」は日本国内でもセンセーショナルなデビューを果たしたが、展示説明員によれば、欧州でも発売直後に在庫が品切れとなるほど高い人気を獲得しているという。

デジタル・サウンド・プロジェクター新製品「YSP-1000」

エントリーモデルの「YSP-800」

これを受け、同社では下位モデルの「YSP-1000」「YSP-800」をそれぞれ展開する。価格は「1000」が1079ユーロ、「800」が739ユーロに設定されている。各製品の体験ブースが設けられており、「バーチャルとは違った柔らかなサウンドが欧州のユーザーに高い評価を受けている」(展示解説員)という。

サラウンドアンプにも力のこもった新製品が登場した。7chサラウンドアンプ「RX-V2600」「RX-V1600」はHDMI接続端子を搭載し、アナログ信号からHDMIへのデジタルアップコンバージョン機能が搭載されている。「2600」は1349ユーロ、「1600」は1099ユーロの価格設定となる。

7chサラウンドアンプ「RX-V2600」

同じく7chサラウンドアンプ「RX-V1600」

フロントプロジェクターの新製品「DPX-1300」も注目を集める。DLP方式を採用した同社のフラグシップモデルに位置づけられる本機は、720pのDarkChip3パネルを搭載するが、シリコン・オプティクス社の画像処理回路「REALTA」の「HQV」技術が採用されている。本デバイスはプログラマブルである点が最大の特徴となり、DPX-1300への導入にあたってもヤマハ独自の最適化処理が施されているという。接続端子にはHDMI、DVIをそれぞれ装備。また欧州のユーザー向けに、PAL方式の映像に最適化された、1024×576ピクセルのパネルを搭載したDLPプロジェクターの入門機「DPX-530」も展示されている。こちらは2099ユーロの価格が設定されている。

DLPプロジェクターの新しいフラグシップとなる「DPX-1300」。フロントパネル右に「HQV」のロゴマークも入った

欧州向けエントリーモデルの「DPX-530」

ブルーレイへの取り組みについてもプロトタイプモデルの出品が行われていたが、本機に関する詳細は現時点では明らかにされていなかった。

Blu-rayディスクレコーダーの試作機

上品な質感が特徴のセットシステム「PianoCraft」シリーズ

オーディオコンポーネントについては欧州のユーザー向けに独自の商品展開が行われている。こちらでは2chのセットコンポへの人気が高く、上品な質感が特徴的な「PianoCraftシリーズ」については豊富なバリエーションが揃う。

ホームシアターシステムについても欧州地域独自の展開が見られる。特にスピーカーのデザインについては、キャビネットに金属を使ったデザインへの人気が高く、音質はより低音に締まりのあるサウンドが好評という。「NS-PLC5シリーズ」はフロアスタンドタイプの「NS-LC5」、ブックシェルフタイプの「NS-ELC5」、センタースピーカー「NS-CLC5」、サブウーファーの「YST-SW030」によるセットシリーズだ。

メタリックの質感を持たせたスリムな「NS-PLC5」シリーズのスピーカー

エントリーシリーズの「125シリーズ」にもメタリックカラーのモデルが揃う


(Phile-web編集部・山本)
[IFA2005REPORT]

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