トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > モバイル/PCニュース

公開日 2019/08/29 10:35
初期設定では録音オフに

Apple、Siriの会話データを聞いていた問題について謝罪。改善策を発表

編集部:小野佳希
Appleは、音声アシスタント「Siri」とユーザーとの会話データを外部の請負企業が聞いていた問題について、謝罪を表明。会話データをAppleに提供するかどうかをユーザーが選択できるようにすることなど、改善策を明らかにした。

The Guardianなどのメディアが、Siriの精度を評価するための「グレーディング」作業において、Siriで録音された音声を人が聞いていると報道した問題。Appleでは、報道後ただちにグレーディングを停止し、その方法と方針を徹底的に見直す作業に入ったとし、その結果、Siriにいくつかの変更を加えることを決めたという。

Appleは、「これまでのやり方を再検討した結果、私たちのやってきたことは私たちの理想とするやり方ではなかったことに気がつきました。そのことについてお詫びいたします」とコメント。ユーザーの個人情報保護を高める改善を行ったのちに、今秋からグレーディングを再開する予定だとした。

まず、Siriがユーザーと行なったやり取りの音声録音を今後は保持しない状態に初期設定を変更。そして、Siriとの会話を録音しAppleに提供するかどうかをユーザー自身が選択できるようにする。もちろん途中でデータ提供をやめることもできる。なお、コンピュータが生成した書き起こしはSiriの改善のために今後も使用するという。

また、今回は会話データを外部の請負業者が聞いていた点も問題となったが、今後、音声サンプルを聞くことができるのはAppleのスタッフのみにする。加えて、意図せずSiriを呼び出してしまったと判断された音声録音は削除する。

なお、Appleでは「私たちがSiriのデータを私たちのサーバー上に保存する場合でも、マーケティングのためのプロファイルを作るために使うことはなく、そのようなデータを他者に売ることは決してありません」ともコメント。

「私たちがSiriのデータを集めるのはSiriの改善のためのみであり、Siriをさらにプライベートなものにするためのテクノロジーを常に開発しています」とし、音声データの利用はSiriの精度向上のためだけのものであると改めて説明している。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「イオンシネマ江釣子」2026年春オープン。東北初のIMAXレーザー導入
2 さらに雄大に、生き生きと。オーディオ・ノートのスタンダードプリアンプ「G-72」の音質的進化を探る
3 5.1.6chシステムでゲームもより楽しく! 開放的でスタイリッシュなリビングシアター
4 国内初のRGB Mini LED液晶レグザ「116ZX1R」は高純度の鮮やかさ!直接発光型の真価を体感
5 【ミニレビュー】3万円台でガツンと変わる。ゾノトーンの電源ケーブル「6N2P-3.5 Blue Power」
6 「京都オーディオフェスティバル」3/7、8に開催決定。全12社が参加、会場はみやこめっせ
7 House of Marley、竹素材レコードプレーヤーに新モデル「Stir It Up Wireless 2」
8 眼鏡市場、写真や動画も撮れるスマートグラス『Linse』。カメラを省いたオーディオグラス『Linse Lite』も
9 Synergistic Research、3万円台の電源ケーブル「AC ONE」。カンタムトリートメントなど上位機譲りの技術搭載
10 IKEDAのトーンアーム、3/1より価格改定。3モデル全てが対象
2/3 11:03 更新

WEB