トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2022/09/02 19:56
持続可能な地球環境への配慮もアピール

【IFA】TCL、フラグシップサウンドバー「X937U」発表。プレミアムなホームシアター体験をさらに強化

ファイルウェブ編集部・筑井真奈
TCLは、現在ドイツ・ベルリンで開催中のコンシューマーエレクトロニクスショウIFA2022にて、フラグシップとなるサウンドバー「X937U」を発表。既発表のMini LED/QLEDテレビと合わせ、プレミアムなホームシアター体験をさらに強化すると発表した。

TCLのプレスカンファレンス

「X937U」は本体のサウンドバーと、ワイヤレスサブウーファー、2本のサテライトスピーカーで構成される7.1.4ch対応サウンドバー。デジタルプロセスではなく、反射板やドライバーの角度を精密に調整することで、さらに没入感の高いサウンドステージを実現するという独自技術RAY・DANZを搭載している。

「X937U」

eARC対応のHDMI端子を搭載、ドルビーアトモスやDTS:X、DTS Play-Fiにも対応、Bluetoothのバージョンは5.3としている。発売日は未定。

オンラインプレスカンファレンスに登場したTCLヨーロッパのセールス&マーケティング担当副社長のフレデリック・ロンジャン氏は、ドルビーアトモスなどのイマーシブオーディオやMini LED/QLEDテレビといったテレビとの連携により、「プレミアムなホームシアター体験をさらに推し進めていきたい」と語った。

TCLとしてプレミアムなホームシアター体験をさらに推進していくことをアピール

またメガネ型ウェアラブルデバイス「NXTWEAR Wearable Display Glasses」や、エアコン「FreshIN Plus」も発表。TCLのディスプレイ技術などを生かした洗濯機、空気清浄機、ロボット掃除機などの「家庭内エコシステム」をさらに強化していくとした。

そのほかグローバルに展開する企業として、持続可能な地球環境への配慮も強くアピール。クリーンな太陽光発電へのさらなる投資を行うほか、製造工程を見直すことによるエネルギー使用の削減、リサイクルプログラムの向上を行っていくほか、製品の素材も地球環境に配慮したものを使用していくとしている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 アイ・オー「RECBOX」がパナソニック「miyotto」に対応
2 100年の歩み、ここにあり。ラックスマン「L-100 CENTENNIAL」「D-100 CENTENNIAL」の音質と技術を徹底レビュー
3 DALIのコンパクトスピーカー「KUPID」は国産家具ブランドにマッチ!5カラーの置き方をプロが提案
4 「今、売れているオーディオアクセサリー」<売れ筋ランキング11月 番外編>
5 LG、世界初の「RGBストライプ」「240Hz駆動」両立した4K有機ELパネル
6 Campfire Audio、グリーンのアルミ筐体を採用した10BAイヤホン「Andromeda 10」
7 得意のソフト開発力で独自R-2Rの音を深化!HiBy「RS8 II」のサウンドをプロトタイプで先行体験
8 Cayin、最大出力560mWの“ハイパーモード”搭載ポータブルDAC/アンプ「RU3」
9 着工後でも100型/4.1.2chを叶えた、マンションのペンション風LDK
10 LG、積層型有機ELディスプレイの新ブランド「Tandem WOLED」「Tandem OLED」
12/25 10:49 更新

WEB