トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2021/10/29 17:00
聴き疲れしない低音再生を実現

Polk Audio、スピーカーのエントリーモデル「Monitor XTシリーズ」。“ブランドコンセプトを最も見事に体現”

編集部:成藤 正宣
ディーアンドエムホールディングスは、同社取り扱いブランド・Polk Audioから、エントリーグレードのスピーカー “Monitor XTシリーズ” 8モデル、およびサブウーファー「PSW10」を、11月下旬より順次発売する。ラインナップ/税込価格は以下の通り。

フロアスタンディングスピーカー
・「MXT70」:49,500円(1台)
・「MXT60」:33,000円(1台)

ブックシェルフスピーカー
・「MXT20」:38,500円(ペア)
・「MXT15」:27,500円(ペア)

センタースピーカー
・「MXT35」:38,500円(1台)
・「MXT30」:27,500円(1台)

ハイトモジュール
・「MXT90」:27,500円(ペア)

サブウーファー】※2022年1月下旬発売予定
・「MXT12」:49,500円(1台)
・「PSW10」:38,500円(1台)

Polk Audioのエントリーグレードスピーカー“Monitor XTシリーズ”

「手頃な価格で、より多くのお客様に素晴らしい音楽、映画体験をお届けする」というブランドコンセプトを最も見事に体現したと謳うスピーカーシリーズ。上位モデルと同様、ブランド本拠地・ボルチモアにある研究所で培ったスピーカー設計技術を用いて開発しており、またPolk Audio製品共通の特徴とする豊かで深みのある低音再生能力もしっかりと継承。音量の大小を問わず、クリアかつ深みのある低音で、映画や音楽、ゲームなどを楽しめるとしている。

高域用スピーカーユニットには、上位モデル “Signature Eliteシリーズ” と同様の「テリレン・ドーム・トゥイーター」を搭載。40kHzの超高域までカバーし、ハイレゾ対応のストリーミングサービスから最新映画のサウンドトラックまで、クリアで高精細な高音で忠実に再生できるとする。

上位モデルと共通の「テリレン・ドーム・トゥイーター」

低域用スピーカーユニットには、ペーパーコーンとハイテク素材を組み合わせた「バイ・ラミネート・コンポジット・ウーファー」を採用し、クリーンでオープンな中音域と反応の良い低音を実現。

ペーパーコーンとハイテク素材を組み合わせたバイ・ラミネート・コンポジット・ウーファー」

加えて、フロア型モデルにはパッシブ・ラジエーター、その他のモデルにはバスレフ・ポートを搭載。音楽にインパクトを与えながらも息苦しさを感じさせない “エフォートレスな(聴き疲れしない)低音” が楽しめるとのこと。

パッシブ・ラジエーター搭載のフロア型モデルは、設置場所の自由度も高いとしている

キャビネットの素材には共振に強いMDF材を採用し、補強による高剛性化とダンピング、内部定在波の抑制を行うことで、聴感上の色付けを最小限に抑えたという。

なお今回のラインナップ中、サブウーファー「PSW10」のみ “Monitor XTシリーズ” に属さない単独モデルだが、スピーカーユニットは “Monitor XTシリーズ” と共通のバイ・ラミネート・コンポジット・ウーファーを採用している。

フロア型「MXT70」は、25mmテリレン・ドーム・トゥイーター×1/165mmバイ・ラミネート・コンポジット・ウーファー×2/200mmパッシブラジエーター×2を搭載。再生周波数帯域は35Hz - 40kHz、インピーダンスは4Ω、感度は89dB(2.83V/1m)。クロスオーバー周波数は2.7kHz。外形寸法は273W×1,027H×338Dmm、質量は15.9kg。

「MXT70」

フロア型「MXT60」は、25mmテリレン・ドーム・トゥイーター×1/165mmバイ・ラミネート・コンポジット・ウーファー×1/165mmパッシブラジエーター×2を搭載。再生周波数帯域は38Hz - 40kHz、インピーダンスは4Ω、感度は86dB(2.83V/1m)。クロスオーバー周波数は2.2kHz。外形寸法は229W×925H×251Dmm、質量は9.1kg。

「MXT60」

ブックシェルフ型「MXT20」は、25mmテリレン・ドーム・トゥイーター×1/165mmバイ・ラミネート・コンポジット・ウーファー×1/リア・バスレフポート×1を搭載。再生周波数帯域は38Hz - 40kHz、インピーダンスは4Ω、感度は87dB(2.83V/1m)。クロスオーバー周波数は3.2kHz。外形寸法は191W×330H×280Dmm、質量は5.5kg。

「MXT20」

ブックシェルフ型「MXT10」は、25mmテリレン・ドーム・トゥイーター×1/130mmバイ・ラミネート・コンポジット・ウーファー×1/リア・バスレフポート×1を搭載。再生周波数帯域は48Hz - 40kHz、インピーダンスは4Ω、感度は86dB(2.83V/1m)。クロスオーバー周波数は2.2kHz。外形寸法は166W×270H×183Dmm、質量は4.1kg。

「MXT15」

センタースピーカー「MXT35」は、25mmテリレン・ドーム・トゥイーター×1/75mmバイ・ラミネート・コンポジット・ウーファー×4/フロント・バスレフポート×1を搭載。再生周波数帯域は57Hz - 40kHz、インピーダンスは4Ω、感度は87dB(2.83V/1m)。クロスオーバー周波数は2.5kHz。外形寸法は620W×106H×141Dmm、質量は6.4kg。

「MXT35」

センタースピーカー「MXT30」は、25mmテリレン・ドーム・トゥイーター×1/130mmバイ・ラミネート・コンポジット・ウーファー×2/リア・バスレフポート×1を搭載。再生周波数帯域は55Hz - 40kHz、インピーダンスは4Ω、感度は89dB(2.83V/1m)。クロスオーバー周波数は2.5kHz。外形寸法は483W×166H×207Dmm、質量は5.9kg。

「MXT30」

ハイト・モジュール「MXT90」は、100mmバイ・ラミネート・コンポジット・ウーファー×1を搭載。再生周波数帯域は94Hz - 22kHz、インピーダンスは4Ω、感度は89dB(2.83V/1m)。外形寸法は191W×144H×217Dmm、質量は2.8kg。

「MXT90」

サブウーファー「MXT12」は、300mmバイ・ラミネート・コンポジット・ウーファー×1/リア・バスレフポート×1/AB級アンプを搭載。クロスオーバー周波数は80Hz - 160Hz。平均出力は50W、最大出力は100W。外形寸法は407W×418H×456Dmm、質量は17.7kg。

「MXT12」

サブウーファー「PSW10」は、250mmバイ・ラミネート・コンポジット・ウーファー×1/フロント・バスレフポート×1/AB級アンプを搭載。クロスオーバー周波数は80Hz - 160Hz。平均出力は50W、最大出力は100W。外形寸法は356W×366H×410Dmm、質量は11.8kg。

「MXT10」

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」、4/26からの放送・配信予定
2 売価アップも品薄も問題にしないアキュフェーズの強さに感服 <販売店の声・売れ筋ランキング3月>
3 ソナスの新製品スピーカー「Lumina II Amator」が鋭い立ち上がり <ハイファイオーディオ売れ筋ランキング3月>
4 Prime Video、『ゴジラ-1.0』ほかゴジラ邦画実写全30作品や、Prime独占EP配信の『岸辺露伴は動かない』第4期など5月配信
5 ゲオ、43V型で4万円を切る狭額縁デザインの4K液晶テレビ
6 Anker、最大半額セールを楽天で実施中。完全ワイヤレスイヤホンは割引でさらにポイントアップも
7 『鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-』5/4 13時25分から無料配信。公開生放送の観覧受付開始
8 KEF、「LS60 Wireless」など一部スピーカー製品を値下げ。4月25日より
9 スカパー!、スティック型ストリーミング端末「スカパー!+(プラス)ネットスティック」を新開発
10 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
4/26 10:36 更新

WEB