公開日 2024/12/16 06:30

【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.3】デザイン重視でオススメなのは?

平成レトロブームで注目のスケルトンデザインを!
プレミアムヘッドホンガイド編集部
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オシャレで選ぶなら?小型・軽量なのは?そんな完全ワイヤレスイヤホンの “わからない” は、毎号300機種以上の取材を行っている「プレミアムヘッドホンガイド」におまかせ! 10個の切り口から推奨アイテムをナビゲート。本特集を参考に、この冬の相棒を見つけてください。

『透け感で軽やかに!』


現在、Z世代を中心にブームになっている平成レトロ。なかでも、近未来的でワクワク感を与えてくれるスケルトンデザインのアイテムを厳選しました

おしゃれなイヤホンを探している人には、レトロリバイバルで人気な「スケルトンデザイン」のイヤホンはいかがでしょうか。スケルトンデザインは1998年に発売したAppleの「iMac」が火付け役のひとつですが、デザインのポイントは丸みを帯びた半透明の筐体でした。そうしたガジェットファンを惹きつけるデザインのイヤホンが多数登場しています。その一方で、透け感を取り入れると見た目も軽やかに感じられますので、ファッションのアクセントとしても使えます。お薦めはケースからイヤホンまですべて透明のオーディオテクニカBeats、それにワンポイントでクリア素材をプラスしたSHURESOUNDPEATS水月雨にも注目です。

重低音を軽やかに


AUDIO-TECHNICA「ATH-CKS30TW+」
■AUDIO-TECHNICA「ATH-CKS30TW+」¥OPEN(直販サイト価格¥13,970/税込)
独自設計の9mmドライバーと、空気の流れをコントロールする音響スペースとダクトの採用。半透明で小ぶりな筐体サイズからは想像できない驚きの重低音再生とクリアな中高域を獲得しました。アプリには超低音を謳うEQモードや紛失防止用のアラート機能も搭載。機能面も優秀です。


「スモーキーな半透明」


BEATS BY DR.DRE「Beats Studio Buds+」
■BEATS BY DR.DRE「Beats Studio Buds+」¥24,800(税込)
スモーキーな半透明デザインがクールなBeatsのスタンダードモデルです。前作から最大1.6倍も性能向上を謳うノイズキャンセリング機能を搭載。独自の2層構造のトランスデューサーを採用したことで、バランスのよいクリアなサウンドを楽しめます。AppleはもちろんAndroidとの互換性も高いです。


「超定番イヤモニ」


SHURE「AONIC 215 GEN2」
■SHURE「AONIC 215 GEN2」¥OPEN(公式ストア価格¥35,200/税込)
超ロングセラーの「SE215」をイヤホン部に採用した耳掛け式の完全ワイヤレス。最大37dBという遮音性の高さとニュートラルなサウンドで人気を博します。イヤホン部とBluetooth送信部は着脱可能。ブラックもブルーも半透明ですが、内部が見えてよいという設計への自信が垣間見えます。


「基板もデザインに」


SOUNDPEATS「CLEAR」
■SOUNDPEATS「CLEAR」¥3,980(税込)
自然で透明感のあるサウンドを実現する独自設計の「バイオセルロース振動板」を採用した入門機。透けて見えるイヤホン内部の回路基板もデザインのひとつになっています。ケースの蓋はまるでカプセルのように透明になっており、近未来的にデザインされたイヤホンの魅力を引き立てています。


「テーマは宇宙旅行」


水月雨「Space Travel」
■水月雨「Space Travel」¥OPEN(参考価格¥6,300前後)
宇宙旅行という憧れをデザインで表現した水月雨らしいイヤホン。バッテリーなど見栄えがよくないパーツは隠し、スライドして取り出すイヤホン部を引き立てるようにケース上半分を透明にしています。13mmドライバーを搭載したサウンドはクリアで繊細。ノイキャンも搭載したコスパの高い1台です。


※この記事は2024年8月に刊行された「プレミアムヘッドホンガイド」VOl.32の内容をもとに加筆・修正をおこなったものです

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