公開日 2011/12/28 10:30

テレビ向け映像配信・主要6サービスを徹底比較 ー 料金や対応ハード、ラインナップの違いは?

国内の映像配信サービスの動向を振り返ってみると、2011年は新たなサービスがいくつも登場した1年となった。9月には米国発の定額制映像配信サービス「Hulu」が日本に参入。薄型テレビを購入すれば複数の映像配信サービスが利用できるのが当たり前になり、テレビだけでなくスマートフォンに映像を配信するサービスも登場するなど、着実に進化を続けている。

映像配信サービスへの対応が薄型テレビのスタンダード機能として定着した今、利用者にとって次に気になるポイントは「どの映像配信サービスを選べば最もメリットがあるか」という点だろう。そこで今回は、複数メーカーのテレビでサービスを展開している「アクトビラ」「ひかりTV」「TSUTAYA TV」「Hulu」「Video Unlimited」「T's TV」という主要6つの映像配信サービスについて、対応ハード、料金体系、提供作品のジャンルとラインナップをチェックした。

アクトビラ http://actvila.jp/
対応ハードウェア
テレビ BDレコーダー/プレーヤー スマートフォン/タブレット PC
主要全メーカー パナソニック、ソニー、シャープほか ー 

主なHDレンタル料金
映画レンタル ドラマレンタル(1話) アニメレンタル(1話) 見放題プラン
210〜610円 210〜315円 105〜210円 17種類

作品ラインナップ
ハリウッド映画 海外ドラマ 国内ドラマ NHKオンデマンド
邦画 アジアドラマ アニメ 音楽


国内大手メーカーの共同出資によってスタートした、テレビ向けの映像配信サービス。ブラウザベースのインターフェースを採用し、国内テレビメーカーを幅広くカバーする対応製品の充実度が特徴。基本料金は無料で、映画・ドラマ・アニメなどメジャーなジャンルのほか、ドキュメンタリー、スポーツ、音楽なども含めた41,000本以上のタイトルを揃えている。これは国内事業者で随一だ。NHKオンデマンドやワーナーフィルムズなど定額見放題サービスも提供するなど、用途に応じてサービスが選べる。


ひかりTV http://www.hikaritv.net/
対応ハードウェア
テレビ BDレコーダー/プレーヤー スマートフォン/タブレット PC
パナソニック、東芝、シャープ iOS、Android NEC、東芝などの チューナー機能対応PC 

主なHDレンタル料金
映画レンタル ドラマレンタル(1話) アニメレンタル(1話) 見放題プラン
315〜525円 210〜315円 105〜210円 2プラン+9種類

作品ラインナップ
ハリウッド映画 海外ドラマ 国内ドラマ NHKオンデマンド
邦画 アジアドラマ アニメ 音楽


AKB48のオリジナルコント配信でも注目を集めているのが、NTTぷららが手がける、フレッツ回線向け映像配信サービス「ひかりTV」だ。ジャンルを幅広く網羅した20,000本以上のラインナップを揃える。CATVのようなリアルタイム放送サービス「テレビサービス」と、VODサービス「ビデオサービス」を一体化したサービスを提供しているのが特徴で、料金プランには有料の専門チャンネルと約6,000本以上の見放題タイトルを組み合わせた「ビデオざんまいプラン」(2,625円/税込・月)と、さらには個別のVOD作品20,000本以上を提供するビデオサービスに、ジャンル別のパック料金にあたる「プレミアムビデオ」も提供している。

なおひかりTVでは、契約者を対象としたスマートフォン向けの映像配信サービス「ひかりTVどこでも」を展開しており、現在iOS/Android向けに約3,000本のコンテンツを提供している。また、スマートフォンのみで視聴する場合も「ひかりTVもばいる」としてAndroid向けのサービスを提供している。


TSUTAYA TV http://tsutaya-tv.jp/
対応ハードウェア
テレビ BDレコーダー/プレーヤー スマートフォン/タブレット PC
パナソニック、東芝、シャープ、日立、ソニー※ パナソニック、ソニー、シャープ、三菱、東芝(一部機種) Androidの一部機種

主なHDレンタル料金
映画レンタル ドラマレンタル(1話) アニメレンタル(1話) 見放題プラン
450〜525円 250〜368円 105円〜210円

作品ラインナップ
ハリウッド映画 海外ドラマ 国内ドラマ NHKオンデマンド
邦画 アジアドラマ アニメ 音楽


レンタル最大手のCCCが手がけるTSUTAYAのネット版サービス。全作品をHD画質のみで配信しており、最新の映画・ドラマからアニメ、アダルトまで幅広くカバーする24,000作品以上の豊富なラインナップを展開する。すべての機器で対応するストリーミング型サービスのほか、日立“Wooo”シリーズのHDD内蔵機や、レコーダーで利用可能なダウンロード型の高画質映像配信サービスも提供しており、画質にもこだわっていることが特徴だ。

ダウンロード型サービスではセル作品も配信しており、BD/iVDRなど対応メディアに書き出してアーカイブすることも可能だ。なお、Androidスマートフォンではレグザフォン「T-01D」、ARROWS X LTE「F-05D」、AndroidタブレットはARROWS Z「ISW11F」、ARROWS Tab LTE「F-01D」に同サービスが利用可能な専用アプリが搭載されている。

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