• ブランド
    特設サイト
公開日 2018/01/09 15:31

<CES>ソニー、バーチャル7.1.2ch機能やアトモス/DTS:X対応の3.1chサウンドバー「HT-Z9F」

2.1ch機「HT-X9000F」も
編集部:小野佳希
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
家電を始めとする様々な分野のブランドが世界中から集まるイベント「2018 International CES(Consumer Electronics Show)」。ソニーは、3.1chモデルとして世界で初めてドルビーアトモスに対応したサウンドバー「HT-Z9F」と、2.1chサウンドバー「HT-X9000F」を発表した。

HT-Z9F

アメリカでは今春以降順次発売を予定しており、価格は3.1ch機のZ9Fが899ドルで、2.1ch機のX9000Fが599ドル。日本市場への導入も予定しているという。なお欧州では型番をそれぞれ「HT-ZF9」「HT-XF9000」として展開する。

両機ともにバータイプの本体スピーカーとワイヤレスサブウーファーによるシステムで、ドルビーアトモスおよびDTS:Xに対応。Z9Fは3.1chサウンドバーとして世界で初めてのドルビーアトモス対応モデルとなる。

HT-Z9Fのバースピーカー部

また、フロントスピーカーだけで7.1.2ch構成の3次元立体音響を仮想的に実現する「Vertical Surround Engine」も両機が搭載。そのほか4Kパススルーに加えて、HDR10、HLG、ドルビービジョン信号のパススルーにも対応している。

HT-X9000Fのバースピーカー部

フルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載し、総合出力はZ9Fが400Wで、X9000Fは300W。スピーカーのチャンネル数以外の主な違いとしては、Z9Fはハイレゾ対応スピーカーを搭載しているの対して、X9000Fはハイレゾには非対応な点がある。ただし、ハイレゾ領域の周波数帯域は再生できないものの、X9000FもUSB端子経由での音楽再生ではDSDファイルを再生することができる。

HT-X9000Fのサブウーファー

また、Z9FはWi-FiとBluetoothに両対応し、BluetoothはLDACにも対応。Bluetoothはレシーバー機能とトランスミッター機能を両方利用できる。

X9000FはWi-Fiを内蔵せず、Bluetoothはレシーバーとしてのみ利用可能。LDAC対応も省くなどで低価格化を実現させている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 高まった装着感とリーズナブルな価格。Shokz「OpenFit Air」は“ながら聴き”イヤホン最良の選択肢
2 ハピネット、ディズニーのBlu-ray/DVD製造・販売を行うライセンス契約を締結
3 PRIMARE、“映画/オーディオファンどちらも魅了する” AVアンプ「SPA25 PRISMA」
4 【ミニレビュー】PC-Triple C導体採用、サエクの中核電源ケーブル「PL-7500」
5 <HIGH END>Chord Electronics、DAVE“アップスケーラー”参考出品。レゴのように組み合わせる「SUZI」シリーズも
6 『デューン 砂の惑星 PART2』IMAX&ドルビーシネマ再上映が決定。5/17から
7 <HIGH END>ソナス・ファベール「SONETTO G2」デビュー/エステロン、アヴァンギャルドも新作発表
8 ウィーンアコースティクス、天才ピアニストの名を冠したハイエンド・アクティブスピーカー「Mozart Infinity」
9 <HIGH END>TAD、旗艦スピーカー「R1TX」の“進化版”披露/NAGAOKA、漆塗りスタビライザーなど
10 パナソニック、「どこでもディーガ」のリアルタイム視聴を含めた5機能を大幅アップデート
5/14 10:40 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX