公開日 2009/10/15 18:32

オーディオテクニカ、デスクトップスピーカー「AT-SPE7DB」などAVアクセサリー新製品を発表

Ver.1.3対応HDMIスプリッターも来春発売
Phile-web編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)オーディオテクニカは、ダブルバスレフ方式採用のアクティブスピーカー「AT-SPE7DB」など、来春発売予定の製品を含むAVアクセサリー系新モデルを発表した。

・「AT-SPE7DB」(アクティブスピーカー)/来春発売予定/¥18,900(税込)


AT-SPE7DB

カラーバリエーションはブラックとホワイト
最大総合出力10Wの、デスクトップサイズを実現したアクティブスピーカー。ダブルバスレフ型式の採用により、コンパクトな筐体ながらリビングでのBGM再生にも対応する迫力ある音楽再生を実現している。筐体は内部で2つのチャンバーに分けられており、正面と背面に設けられたバスレフポートから空気が出ていくしくみ。開発担当者によると「ダブルバスレフは調整が難しいためあまり挑戦するメーカーがなかったが、オーディオテクニカの技術で挑戦した。音量を下げても低音が痩せず、しっかりと再生できる」という。

本体構造はダブルバスレフ型式を採用

正面と背面の両方にバスレフポートを設ける

本体には52mm口径のフルレンジスピーカーユニットを搭載。音量に連動した低音域再生を実現するデジタルDBB(ダイナミックバスブースト)機能も採用する。3.5mmステレオミニとRCAと2種類の入力端子を搭載している。再生周波数帯域は55〜20,000kHz、入力インピーダンスは620Ω。外径寸法はW90×170H×172Dmm。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。

・「AT-SP151」(アクティブスピーカー)/12月11日発売/¥12,600(税込)

AT-SP151

最大総合出力10Wを実現したデスクトップサイズのアクティブスピーカー。2006年に発売した「AT-DSP150」のマイナーチェンジモデルだという。外形寸法は70.5W×135.6H×74Dmm。内蔵アンプが出力5Wになったほか、スピーカーユニットを改良し、より音の広がりが出るようになったという。また密閉型の構造と52mm口径のフルレンジユニットの搭載により、タイトな低域再生を実現している。

駆動中はホワイトイルミネーションが点灯

トップにはボリュームノブを配置

入力端子は3.5mmステレオミニ。再生周波数帯域は80〜20,000Hz、入力インピーダンスは560Ω。スイッチング方式のACアダプターを採用する。カラーバリエーションはブラックとホワイト。フロントパネルにはホワイトのパワーインジケーターを配置する。

・「AT-MSP5TV」(モノラルアクティブスピーカー)/11月13日発売/¥OPEN(予想実売価格2,980円前後)

AT-MSP5TV

テレビの観賞用途を訴求したモノラルアクティブスピーカー。音量を聴きやすく自動調整するオートゲインコントロール回路を搭載。単4形アルカリ電池4本で約17時間の連続駆動を実現しており、本体のハンドルで手軽に持ち運べる。コード長は5.0m、外形寸法は91W×138H×88Dmm、質量は約300g。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。

・「AT-SL914HD」(HDMIスプリッター)/2010年春発売予定/¥37,800(税込)

AT-SL914HD

4出力/1入力搭載のHDMIスプリッター。端子はHDMI Ver.1.3規格をサポートしており、DeepColor/x.v.Color出力、リップシンク、HDオーディオにそれぞれ対応している。設置場面に併せて選択が可能なEDID(Enhanced Extended Display Identifical Data)モード切り換え機能を搭載。本体にはケーブルの伝送ロスを自動補正するイコライザー機能も内蔵する。


【問い合わせ先】
オーディオテクニカ相談窓口
TEL/0120-773-417
(携帯電話などからは03-6746-0211)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドAUDIO-TECHNICA
  • 型番AT-SPE7DB
  • 発売日2010年春
  • 価格¥18,900(税込)
●型式:ダブルバスレフ ●スピーカーユニット:φ52mmフルレンジ ●入力インピーダンス:620Ω ●最大出力:5W+5W ●再生周波数:55〜20,000kHz ●入力端子:2系統(φ3.5mmステレオミニジャック、RCAピンジャック) ●外形寸法:90W×174H×172Dmm ●質量:約760g(L ch)、約880g(R ch)(コード除く)
  • ジャンルその他
  • ブランドAUDIO-TECHNICA
  • 型番AT-SP151
  • 発売日2009年12月11日
  • 価格¥12,600(税込)
●型式:アンプ内蔵スピーカーシステム(防磁仕様) ●スピーカーユニット:φ52mmフルレンジ ●入力インピーダンス:560Ω ●最大出力:5W+5W(JEITA) ●再生周波数:80〜20,000Hz ●入力端子:φ3.5mmステレオミニジャック ●外形寸法:70.5W×135.6H×74Dmm ●質量:約490g(L ch)、約540g(R ch)
  • ジャンルその他
  • ブランドAUDIO-TECHNICA
  • 型番AT-MSP5TV
  • 発売日2009年11月13日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格2,980円前後)
●型式:アンプ内蔵スピーカーシステム 防磁設計(JEITA) ●スピーカーユニット:φ57mm ●入力インピーダンス:1kΩ ●最大出力レベル:500mW ●入力端子:φ3.5mm3極ミニプラグ ●コード長:5.0m ●外形寸法91W×138H×88Dmm ●質量:約300g(電池・コード除く)
  • ジャンルAVセレクター
  • ブランドAUDIO-TECHNICA
  • 型番AT-SL914HD
  • 発売日2010年春
  • 価格¥37,800(税込)
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX