「Sonos Play/Era 100SL」は“原点回帰”の象徴。Sonos新スピーカーのポイントを本国スタッフが語る
Sonosは、この4月から順次発売予定とアナウンスしていたワイヤレススピーカー新モデル「Sonos Play」および「Sonos Era 100SL」について、メディア向けブリーフィングを開催。米本社スタッフによる各モデルの解説を行うとともに、国内での具体的な発売日も明らかにした。
Sonos Playは4月23日(木)に一般発売となり、価格は49,800円(税込)。4月10日(金)より予約受付を開始する。またSonos Era 100SLは4月13日(月)に一般発売となり、価格は29,800円(税込)。
このたび米Sonos本社からブリーフィングに参加したのは、ハードウェア部門バイスプレジデント・ジェフ・ダーダリアン(Jeff Derderian)氏と、特任プロダクトマネージャー・スティーブン・ヘンプトン(Steven Hempton)氏。
まずジェフ・ダーダリアン氏は、この度の新モデルであるSonos PlayとSonos Era 100SLについて「Sonosの原点回帰を示す製品だ」と定義する。Sonosでは元来「音は家の中で自由に行き来できるべき」というブランド哲学を掲げており、製品同士がブランド独自のプラットフォームに基づいて相互に接続でき、幅広いホームオーディオシステムを構築できることを強みとしていた。
数多くの製品を開発・販売するにつれ、製品単体のスペックを中心にプロモーションすることが増えていったが、このたびのSonos PlayとSonos Era 100SLにおいては、上述のブランドの原点に立ち返ることを決定。
複数の同じ製品同士を接続したり、既存製品で構築したプラットフォームの中に組み込んだりできる拡張性を強調し、家の中のさまざまな場所で音楽や映画、テレビをシームレスに楽しむ体験をアピールしていくとのこと。
またダーダリアン氏は、コンシューマーテクノロジーの進化が著しい昨今の市場状況について「より高い技術を搭載した新しい製品にどんどん買い換えてゆく“置き換えサイクル”が主流」だとしたうえで、Sonosにおいては、既存製品との互換性を強化したり、ハードウェアのみならずソフトウェアのアップデートにも力を入れたいと述べる。
同ブランドのワイヤレスヘッドホン「Sonos Ace」が、製品はそのままにソフトウェアアップデートによってノイズキャンセリング性能を大きく向上させたことを例に挙げながら、「ユーザーと一緒に成長してゆく」システムを展開してゆきたいと語った。
続いてスティーブン・ヘンプトン氏は、新製品2モデルそれぞれのトピックを語った。
まずSonos Playについて「Sonos製品で最も汎用性の高いモデル」だとアピール。Wi-FiやBluetoothを経由して既存のSonos製品と接続でき、本機同士を最大4台まで接続してオーディオシステムを構築することができる。Sonos製品では初めて、外出先での複数台同期に対応したことも見逃せない。ライン入力端子も備えており、アナログプレーヤーと組み合わせて使用できることも特徴だ。
また、再生環境に合わせて自動でサウンドを最適化するオートマティックTrueplay機能や着脱式のストラップ、モバイルバッテリー機能、IP67等級の防水性能といったスペックを強調し、屋外でもSonosのサウンドシステムが楽しめると説明した。
Sonos Era 100SLについては、2023年発売の「Sonos Era 100」でユーザーから好評だっというコンパクトな形状やリッチで深みのあるサウンドを活かしつつ「拡張性を強化した」モデルだと説明。マイクレスのシンプルな機能設計により、より容易なシステム構築を実現したとのこと。本機もライン入力端子を実装し、アナログプレーヤーとの接続も可能になっている。

