オーディオみじんこ、XLR端子用仮想アース「SILVER HARMONIZER XLR ADVANCE」。真鍮削り出しハウジング採用
オーディオみじんこは、XLR端子に接続する仮想アース装置+ハーモナイザー「SILVER HARMONIZER XLR ADVANCE」を発売した。ラインナップは、XLRメスジャックに接続する「SILVER HARMONIZER XLR-M ADVANCE」と、XLRオスジャックに接続する「SILVER HARMONIZER XLR-F ADVANCE」の2モデル。販売価格はともに16,800円(税込)。
本製品は、既存の「SILVER HARMONIZER XLR」の設計思想を継承しつつ、新素材の投入、内部構造の再設計、プラグ構造の全面刷新を行った“ADVANCE”モデル。静寂感、質感表現、密度、情報量の向上を狙った進化版として位置づけられている。外径は19mm。サイズと質量は、XLR-Fが94mm/90g、XLR-Mが85.5mm/74g。
仮想アース構造では、内部構造を全面的に見直し、内容積を従来比で大幅に拡大。オリジナルの4N純銀単線コイルに加え、電磁波吸収、静電気除去、制振効果を持つ天然鉱石3種のブレンド「大蛇パウダー」、純銅/ステンレスフィラーなどの複合素材を最適配置することで、仮想アース効果をさらに強化したとしている。
これに伴い、ハウジングの実効質量も両モデルともに従来比で約1.5倍に増加。単なる重量増ではなく、機械的・電気的に「働く質量」として機能するよう容量設計と素材配置を最適化したという。その結果、微小信号領域での静粛性向上、音像の定位安定、低域の沈み込みと厚み、空間の見通しや微細音表現の明瞭化など、全帯域で基礎性能を底上げすると説明する。
ハーモナイザー構造では、先端のXLRプラグも全面的に再設計した。従来モデルの真鍮削り出し銀メッキ電極とアルミダイキャストハウジングをベースにしながら、ハウジングを真鍮削り出しへ変更し、「SONICBOOM」シリーズで培ったオリジナルプラグ技術を導入。電極には高導電性の銅合金+金メッキ仕上げを採用し、外装は高精度真鍮削り出しクロムメッキ仕上げとすることで、旧モデル比で質量、剛性、硬度を大きく高めたとしている。
これにより、接触安定性と伝送純度を大幅に改善。銅合金電極と金メッキによる自然な倍音、滑らかで品位の高い高域、中低域の厚みと密度の向上を従来モデルとの明確な差として体感できるという。また、特定帯域への共振集中を避け、ピーク/ディップを抑えたフラットな共振特性も確保したとする。
用途としては、DACやCDプレーヤーなどのデジタル機器で特に効果が顕著であるとしており、プリアンプへの使用も推奨する。XLR Line入力/出力やAES/EBU入力/出力で利用できるほか、パワーアンプの空きXLR入力や、ヘッドホンアンプのXLR 3ピン×2バランス出力への使用でも効果があった事例を案内している。SILVER HARMONIZER ADVANCE AC/RCAとの併用で、さらに高い相乗効果が得られるという。
XLRショートピンではないため出力端子にも使用でき、Lch/Rchが近接したXLRジャックにも2連挿しが可能としている。複数本を組み合わせることで、静寂感、空間表現、質感の均整がさらに向上するとしており、推奨構成はデジタル機器に1〜数本、プリアンプに複数本としている。





































