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5年ぶりとなるフラグシップ刷新

アキュフェーズ、創立50周年記念第3弾となるセパレートSACDプレーヤー「DC-1000」「DP-1000」

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ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
2021年07月19日
アキュフェーズ(株)は、創立50周年記念モデルの第3弾として、セパレート型のSACD/CDプレーヤー「DP-1000」「DC-1000」を発売する。8月中旬発売予定、価格はいずれも1,375,000円(税込)。2016年に「DP-950」「DC-950」が発売となって以来、5年ぶりにフラグシップ機を刷新する。

ACCUPHASEのSACD/CDトランスポート「DP-1000」

ACCUPHASEのDAコンバーター「DC-1000」

「DP-1000」は重量級SA-CD/CDドライブメカニズムを搭載するSACDトランスポート。出力はHS-LINKまたはCoaxialを1系統ずつ搭載する。

「DP-1000」のリアパネル

スピンドルモーターにアウターロータ型ブラシレスDCモーターを採用、高精度の回転軸を採用し低振動と低騒音を実現している。モーターを固定するシャーシも、ディスクからの遠心力に耐えるメタルの高剛性シャーシを新規採用。

静音ドライブメカニズム

ダンパーは柔軟性の異なる2種類を組み合わせ、防振効果を最適化。またブリッジを大型化し、ディスクトレイ後方に遮蔽壁を設けることで、風切り音を低減しドライブメカニズムの静音化を図っている。

新開発の2種類のダンバー

また、ドライブ部を低い位置に配置する低重心マウント構造により、外部振動からの影響を排除。フレーム構造もL字一体型のフレームに変え、高剛性化を実現している。

「DP-1000」の内部構造

信号系とメカニズム駆動系の電源を分離し、2基のトロイダルトランスと、カスタム仕様のフィルターコンデンサ(4700μF×10)を搭載。DVD-Rなどに記録したデータディスクも再生可能で、WAV、FLAC、DSDフォーマットに対応する。

DAコンバーター「DC-1000」は、DACチップに「ES9038PRO」を8回路並列で搭載。独自のMDS++方式 DAコンバーターとなっており、入力最大サンプリング周波数はPCMが384kHz/32bit、DSDは11.2MHzとなっている(11.2MHzはASIOのみ)。

「DC-1000」の内部構造

DA変換部ではDAC IC周辺回路の配置を全面的に刷新、DACの電流出力を最短距離でIV変換部へ接続し、大振幅時の低歪み化を実現。またIV変換回路には独自の「ANCC」採用、S/Nの改善に寄与するとしている。

ESSの9038Proを8基並列搭載するDAコンバーター部

フィルターアンプ回路をさらに高性能化し、SN比は123dB(DC-950比11%改善)、THD+Nは0.0004%(DC-950比12%改善)、ダイナミックレンジ121dB(DC-950比25%改善)を実現。

フィルターアンプ部

また電源部について、電源構成や電源電圧を最適化するためにトランスを新規設計。ブロックコンデンサは10000μFを8本搭載、デジタルとアナログ、DAC部にそれぞれ独立した電源を供給する。

デジタル入力端子はHS-LINK×1、Coaxial×3、Optical×2、デジタルXLR×1、USB TypeB×1。アナログ出力はXLRとRCAを各1系統搭載、デジタル出力はCoaxialとOpticalを各1系統搭載する。

「DC-1000」のリアパネル

「DP-1000」のサイズは477W×156H×394Dmm、質量は29.8kg。「DC-1000」のサイズは477W×156H×394Dmm、質量は24.4kgとなっている。

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