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光カートリッジも注目を集める

<香港オーディオショウ>オーディオノートの新プリアンプ「M7 Heritage」が登場

季刊AudioAccessory編集部
2019年08月20日
8月9日から11日の三日間開催された香港オーディオショウでは、日本のハイエンドオーディオブランド「オーディオノート」の新プリアンプ「M7 Heritage」も登場した。オーディオノートは海外では『KONDO(コンドー)』の名前でブランド展開を行なっている。

KONDOの新プリメインアンプ「M7 Heritage」

KONDOの香港ディストリビューターは、アヴァンギャルド香港(聲望音響)が担当。他にも日本のDSオーディオなど、アナログ系のブランドを中心にディストリビューションを行なっている。ちなみにホーンスピーカーで知られるアヴァンギャルドの担当ではない(5年前まで取り扱っていたが今はやっていないという)。

アヴァンギャルド香港の社長、エドワードさん(左)とオーディオノート代表の芦澤さん(右)。足元はモノラルパワーアンプ「Melius」

オーディオノート代表の芦澤さんによると、「M7はオーディオノートの創業時に誕生した、まさにブランドを代表するプリアンプです。その製品を現代的により洗練させたものとして、M7 Heritageを新たに生み出しました」とのこと。フォノ入力を2系統、XLRバランス入力を3系統搭載、モノラルプリとしても使える仕様だという。今回のデモでは、モノラルパワーアンプ「Melius」2台と組み合わせて駆動。実は各国の要望に合わせた細かなチューニングを行われているという。

アヴァンギャルドは他にも、ドクトルファイキャルトアナログ、SME、アコースティカルシステムズなどのアナログプレーヤーを展開。デモンストレーションでも4台のアナロブプレーヤーを、それぞれコンドー(日本)、SYMPOSIUM(アメリカ)などのアンプで駆動し、MAD(イギリス)、ZELLATON(ドイツ)、オーシャンウェイ(アメリカ)といった様々なスピーカーで鳴らすという、多彩なシステムを展開していた。オーシャンウェイはスタジオ向けスピーカーでも知られるブランドだが、近年ホームスピーカーにも力を入れており、今回のショウでも大型スピーカー「HRA」が展示されていた。

アヴァンギャルド香港(聲望音響)のデモンストレーションルーム。錚々たるシステムが並ぶ

DSオーディオの光カートリッジも香港で好評を得ているらしく、現代の技術で蘇らせた光カートリッジへのイオナイザー「ION-001」もデモンストレーションで活用されていた。

アヴァンギャルド香港の社長、エドワード・チャンさんに話を聞くと、「米中経済摩擦の影響が非常に大きく、香港のオーディオマーケットは苦戦しているところもあります。ですが音楽の魅力を伝える役割はこれからも続けたいと考えています」と抱負を語ってくれた。

この部屋では、大人のジャズ・ヴォーカリストのリン・スタンリーも登場。自身のアナログ盤を再生に用いて製品のデモを行なっていた。

ジャズシンガーのリン・スタンレーも来場し自身のアナログ盤をアピール

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