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新シリーズ「NV シリーズ」の第1弾モデル

フォステクス、ケナフ原料の新振動板採用のフルレンジユニット「FE103NV」「FE83NV」

編集部:平山洸太
2019年07月03日
フォスター電機株式会社フォステクスカンパニーは、フルレンジ・スピーカー・ユニット「FE103NV」「FE83NV」を7月下旬に発売する。価格はFE103NVが6,800円(税抜)、FE83NVが5,200円(税抜)。

「FE103NV」

「FE83NV」

フルレンジ・スピーカー・ユニットの通常シリーズ「En シリーズ」の後継モデルとする製品で、新たに「NV シリーズ」からラインナップされる。Enシリーズの特徴であった明るく張りのある音色を維持しながらも、立体的な音場表現を実現したとしている。

FE103NVのユニット径は103mmで、FE83NVのユニット径は83mm。ともに振動板には超叩解ケナフを主原料とした新しいコーン紙が採用される。この素材では非木材パルプの長繊維と短繊維の混合により、適度な内部損失と剛性を保有。さらに副材として化学繊維と鉱石を混合することで伝搬速度の向上、高剛性化を図ったという。

重音バランスが不均等になる原因のハトメを使用しない構造を採用することで、重量バランスを均等にし、中音域での歪みの低減を目指した。これにより、中音域の高調波歪みを低減したという。

FF-WKシリーズにも搭載された「ポケットネックダンパー」を採用。ポケットコイルとダンパー、コーン紙を同一円周上で接着する3点接着が行われる。またダンパーの形状をと材料を見直すことで、従来のEnシリーズよりも直線性の高い振動特性を実現したとしている。

そのほか、入力端子にはファストン205タイプの低損失金メッキ端子を採用する。

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