96kHz/24bitのハイレゾに対応。オプションでリモコンも

イース・コーポレーション、μ-Dimensionのカー用6chアンプ内蔵8chプロセッサー。約7.7万円

公開日 2019/01/23 11:47 編集部:平山洸太
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イース・コーポレーションは、カーオーディオのオリジナルブランド “μ-Dimension(ミューディメンション)” の6chアンプ内蔵8chデジタルシグナルプロセッサー「DSP-680AMP」を1月より発売する。価格は77,000円(税抜)。専用コントローラー「DSP-680AMP REMOTE」も用意され、2019年1月より発売。価格は15,000円(税抜)となる。

「DSP-680AMP」

「DSP-680AMP REMOTE」

330MIPSの処理能力をもつ「デュアル32bit 330MHz DSP」と、独立した24bit AD/DAコンバーターを搭載するほか、ブリッジ接続にも対応するClass-Dアンプを採用。「1台で、フロント3ウェイ/フロント2ウェイ+サブウーファーなど、本格的なマルチアンプシステムを構築することができる」とする。

入力はハイレベル6ch、ステレオRCA(AUX)、S/PDIF(TOSLINK)、Bluetooth(ドングル接続用USB端子)を搭載。外部アンプ増設用に2chプリアウト(ステレオRCA)も備える。またS/PDIFでの入力時には、最大96kHz/24bitのハイレゾ音源の再生が可能。

端子部

DSP部には、31バンドのパラメトリックイコライザー(1Hzステップで変更可)、フェイズコントロール、0.02msステップのタイムディレイ、0.1dBステップのレベルコントロールを搭載。そのほか -12/oct〜-48dB/octまで7種(12/18/24/30/36/42/48)のマルチスロープと、3タイプ(Butterworth、LinkWitz Riley、Bessel)のクロスオーバーなどを搭載することで、サウンドチューニングに必要不可欠な調整機能が充実しているとする。

各種サウンドチューニングはWindows PC(Windows7以上)とUSBで接続することで、専用サウンドマネージャーソフト上から、リアルタイムで調整を行うことも可能。なお本体側端子はminiUSBとなる。

専用サウンドマネージャーソフト

またオプションの専用リモートコントローラー「DSP-680AMP REMOTE」を用いることで、ユーザープリセット(6件)の切り替えや、マスターボリューム・サブウーファーのレベルコントロールを行うことができる。

DSP-680AMPの外形寸法は200W×44H×150Dmmで、周波数特性は15Hz - 22kHz。SN比は95dBとなっており、入力感度は1.5 - 4.5V(LOW)/3.5 - 11V(HIGH)。また定格出力は55W×6(4Ω)70W×6(2Ω)150W×3(4Ωブリッジ)となる。

DSP-680AMP専用リモートコントローラー「DSP-680AMP REMOTE」の外形寸法は33W×65H×13Dmmで、ケーブルの長さは約4.7m。

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