「田園」にはシューベルト:交響曲第5番も収録

エソテリック、SACD「名盤復刻シリーズ」にベートーヴェン交響曲第5番「運命」&第7番/第6番「田園」

公開日 2018/11/09 15:46 編集部:川田菜月
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エソテリックは、「名盤復刻シリーズ」よりSACDハイブリッド盤2タイトルを12月10日から発売する。

『ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第7番』
指揮:カルロス・クライバー/演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
■品番:ESSG-90190
■定価:3,611円(税抜)


録音はムジークフェラインザールで行われたもので、プロデューサーはヴェルナー・マイヤー(第5番)/ハンス・ウェーバー(第7番)、エンジニアはハンス=ペーター・シュヴァイクマン(第5番)/ヨープスト・エーデルハルト/ユルゲン・ブルグリン(第7番)と異なっている。マスターテープの選定から最終的なDSDマスタリングの行程に至るまで一切の妥協を排して作業、特にDSDマスタリングではDAコンバーターとルビジウムクロックジェネレーターにESOTERICの最高級機材を投入し、さらにMEXCELケーブルを使用することでオリジナル・マスターの持つ情報を余すところなくディスク化したとのこと。

『ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」、シューベルト:交響曲第5番』
指揮:カール・ベーム/演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
■品番:ESSG-90191
■定価:3,611円(税抜)


録音はドイツ・グラモフォンのベテランであるギュンター・ヘルマンス。「田園」ではオーケストラ全体の響きをやや遠めの距離感で見通せるような音作り、シューベルトの第5番ではより近めの響きを取り入れ作品の持つ親密さを自然に醸し出しているとのこと。このカップリングのDSDリマスタリングによるSACD化は初。本作品でも、DSDマスタリングにはESOTERICの最高級機材を投入するなどして、オリジナル・マスターの持つ情報を余さずディスク化したとしている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE