シェル付きモデルも

オーディオテクニカ、接合丸針採用のVMカートリッジ・エントリーモデル「AT-VM95C」

2018/10/05 編集部:小澤貴信
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オーディオテクニカは、VM型カートリッジのエントリーモデル「AT-VM95C」を11月16日より発売する。価格は5,500円(税抜)。ヘッドシェル付きモデル「AT-VM95C/H」も用意され、こちらは9,900円(税抜)となる。

「AT-VM95C」

「AT-VM95C/H」

接合丸針を搭載したVMカートリッジで、同社のVMカートリッジのラインナップ中におけるエントリーモデルとなる。4.0mVという高出力が特徴。従来モデルから、出力電圧やダイナミックレンジ、周波数特性などが改良されたという。カンチレバーにはアルミニウムパイプを採用。狙った位置に針を落としやすい針先視認性の高いデザインを採用している。

ヘッドシェルに取り付けたAT-VM95C

インサートナット構造を採用しており、ヘッドシェル一体型のトーンアーム、貫通穴タイプのヘッドシェル(同社製品では「AT-HS10)」と組み合わせて使うことができる。なお、同社のヘッドシェルの中でもLH13/15/18/MG10/LT13aへの取り付けには対応していない。

交換針「AT-VMN95C」(¥2,600/税抜)も用意される。

針圧は1.8〜2.2g(2.0g標準)。再生周波数範囲は20Hz〜20kHz、チャンネルセパレーションは18dB(1kHz)、出力バランスは2.5dB(1kHz)、推奨負荷抵抗は47kΩ、推奨負荷容量は100〜200pF。外形寸法は18.9W×17.2H×28.3Dmm、質量は6.1g。


この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク