HOME > ニュース > オーディオテクニカ、高耐久性のオンイヤー型DJ用ヘッドホン「ATH-PRO7X」。DJカートリッジも

イヤーパッドも交換可能

オーディオテクニカ、高耐久性のオンイヤー型DJ用ヘッドホン「ATH-PRO7X」。DJカートリッジも

公開日 2018/03/29 13:43 編集部:成藤正宣
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オーディオテクニカは、片耳モニターも可能なオンイヤータイプのDJヘッドホン「ATH-PRO7X」、高解像度DJカートリッジ「AT-XP7」など、DJ向け製品4種を4月13日から発売する。いずれもオープン価格。

■ヘッドホン
・ATH-PRO7X:予想実売価格22,000円前後
・ATH-PRO5X:予想実売価格9,000円前後

ATH-PRO7X

ATH-PRO5X

■アナログカートリッジ
・AT-XP7:予想実売価格18,000円前後
・AT-XP5予想実売価格9,000円前後

AT-XP7

AT-XP5

ATH-PRO7XはDJ用に独自開発した高音質Φ45mmドライバーを搭載するオンイヤー型ヘッドホン。プロDJの現場に適応する2,000mWの高耐入力性能を備えている。

360度のピボットイヤーカップ機構を搭載し、装着の自由度と遮音性を向上。DJプレイの片耳モニターにも対応する。ケーブルは片出し着脱式で、ハードな仕様でもケーブルが抜けづらく耐久性の高いロック機構を備えている。

ケーブルは着脱式でロック機構を備える

イヤーパッドは耐久性に優れた立体縫製。イヤーパッド・イヤークッションは交換可能でメンテナンス性能が高い。

再生周波数帯域は5Hz〜40kHz。出力音圧レベルは100dB/mW、インピーダンスは37Ω。本体質量は220g。長さ1.2mケーブルと、1.2〜3mのカールコードが付属し、どちらも3.5mmL字ステレオミニプラグを搭載。6.3mm標準プラグへの変換アダプターも同梱する。

3mまで伸びるカールコードも付属

ATH-PRO5Xはアラウンドイヤー型のDJヘッドホン。1,500mWまでの入力に対応し、ドライバー口径はΦ40mm。ロック機構付きの着脱式ケーブル、交換可能なイヤーパッドといった特徴はATH-PRO7Xと同等。

ホワイトカラーも発売される

再生周波数帯域は5Hz〜35kHz。出力音圧レベルは100dB/mW、インピーダンスは34Ω。本体質量は250g。長さ1.2mケーブルと、1.2〜3mのカールコードが付属し、どちらも3.5mmL字ステレオミニプラグを搭載。6.3mm標準プラグへの変換アダプターも同梱する。

AT-XP7は同社のピュアオーディオ技術を生かして開発したというVM型のDJ用アナログカートリッジ。0.3×0.7mil接合楕円芯の針を採用することで正確な情報を引き出せ、6.0mVの出力によりパワフルなDJプレイにも適合するという。

0.3×0.7mil接合楕円芯を搭載する

骨太のアルミニウムテーパーパイプカンチレバーと新設計のステンレスサスペンションワイヤー、グラスファイバー配合のハウジングを採用することで高い剛性やクリアな広帯域再生を実現、2層のダンパーを搭載することで繊細な音まで表現できるとする。また針先視認性の高いデザインにより、狙った位置に針を落としやすいという。

再生周波数範囲は20〜20kHz、チャンネルセパレーションは22dB、針圧は2.0〜4.0g(3.0g標準)。外形寸法は17.8W×17.2H×28.3Dmm、質量6.2g。

AT-XP5はAT-XP7と同じく0.3×0.7mil接合楕円芯を採用するVM型アナログカートリッジ。カンチレバーはカーボン入りABS樹脂材でレスポンスが高く、出力電圧は5.5mV。ハウジング素材もAT-XP7と同じくグラスファイバーを配合し、剛性を高め不要共振を軽減している。

AT-XP5は赤いハウジング

再生周波数範囲は20〜18kHz、チャンネルセパレーションは20dB、針圧は2.0〜4.0g(3.0g標準)。外形寸法は17.8W×17.2H×28.3Dmm、質量6.2g。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE