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ガラスCDはアジア圏でも高評価

香港オーディオショウの高音質音楽ソフト関連イベントをレポート

オーディオ編集部・筑井真奈
2018年08月20日
8月10日から12日までの3日間に渡り、香港コンベンションセンターで開催された「Hong Kong High-End Audio Visual Show」。香港では、CD/SACDを中心に高音質メディアをレファレンスとして利用するファンが多く、イベントでもソフトの販売コーナーには非常に多くの観客が詰めかけ、「高音質盤」や「特別セール」に関心を示していた。

CDの特価セールを目当てに来場するファンも多い

24KGOLDの高音質盤も注目を集める

香港のオーディオショウには、香港のみならず、中国や東南アジアといったアジア圏の来場者も少なくない。特に中国は、外国のコンテンツを正規ルートで入手しにくい輸入制限がいまも残されているという。そのため、「品質にこだわる」オーディオマニアは香港のオーディオショウに来場し、高音質盤を“まとめ買い”していくことも多いという。特に「ガラスCD」は、1000香港ドル(日本円で15万円前後)と非常に高価ながら、大きなヒットを飛ばしているという。


香港や中国で高い評価を得ているUHQCD
FUNG HANG RECORDのゼネラル・マネージャーであり、香港録音協会の会長を務める林錫堅(アンディ・ラム)氏は、ガラスCD、そしてその技術を応用し量産を可能にしたUHQCDの将来性に注目しているひとりである。今回のオーディオショウでも、ガラスCD、UHQCDの試聴イベントが開催された。

試聴イベントが行われたのはTheater2と呼ばれる500人程度が収容できる大ホール。ドイツのスピーカーメーカー、CESSAROがこのホールのために特別にあしらえたというPAスピーカーを利用し、スペインのWADAX社のCDトランスポートやDACを活用しての試聴会が行われた。イベントは15時から、17時からと2回開催されたが、会場は常に満員御礼の状態で、ガラスCD、そしてUHQCDの鮮度の高い音に魅せられていた。

CESSAROのエンジニアが、このシアターのために特別にあつらえたPAスピーカー

また、「UHQCDの産みの父」として、メモリーテックの東良次氏もステージに登壇。「UHQCDを多くのオーディオファンが楽しんでくれて非常に嬉しい」とコメントをしていた。

「UHQCDの産みの父」として紹介されるメモリーテック・東良次氏(左)と、FUNG HANG RECORDの林錫堅氏(右)

イベントの後半では、UHQCDでも作品をリリースしているアーティストの生ライヴが行われた。司会進行も担当しつつ、熱狂的女性ファンの支持も集める歐信希(サイモン・アウ)、しっとりとしたバラードをホールに響かせる朱紫嬈(クロエ・チュウ)、また葉振棠(ジョニー・イップ)は70歳を超える大歌手として、ひときわ多くの歓声を集めていた。

司会を務める歐信希(左)と朱紫嬈(右)

ひときわ多くの歓声を集めた葉振棠

また、LPの販売コーナーや、UHDBDの販売コーナーも充実。フィジカルメディアを大切にする香港のオーディオマニアの熱気を強く感じられた。

日本のアニメーションのBlu-rayも人気

UHDBDも多数登場。日本未発売のアメリカTVドラマのUHDBD盤も


LPコーナーも充実

ディストリビューター「Jadis」のブースでも歌声を披露する朱紫嬈

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