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CDプレーヤー、スピーカーも用意

オンキヨー、新生INTECのハイコンポ - ネットワークレシーバー「R-N855」など3機種

藤原義孝
2016年10月21日
オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン(株)は、ONKYOブランドにてプレミアムハイコンポシリーズ「INTEC」を復活。同シリーズのネットワークステレオレシーバー/CDプレーヤー/スピーカーを11月中旬に発売する。

「R-N855」(中央左)、「C-755」(中央右)、「D-212EXT」(スピーカー)

“INTEC”シリーズ
・ネットワークステレオレシーバー「R-N855」¥88,000(税抜)
・CDプレーヤー「C-755」¥47,000(税抜)
・スピーカーシステム「D-212EXT」¥71,000(税抜・ペア)

INTECシリーズは、オンキヨーが「日本の家庭に最適に設置できるオーディオコンポーネント」をテーマに開発、1993年に初めて市場導入されたシリーズとなる。オンキヨーのサイトでは、「INTEC」の復活を示唆するティザーバナーが9月から掲載されていたが(関連ニュース)、今回正式にINTECシリーズの新製品が発表された。

■ネットワークステレオレシーバー「R-N855

R-N855

「R-N855」はリビングに最適なデザインを採用したというネットワークレシーバー。5mm厚のフロントパネルの採用やボリューム周りの曲面加工など、リビングに相応しい佇まいを追求した。

アンプ部にはオンキヨーの独自技術「VL Digital」を採用。パワフルかつ高効率、さらに低ノイズを追求した。電源部には大型のEIトランスと10,000μFの大容量カスタムコンデンサーを2基搭載している。

DAC部にはAKM製DACチップ「AK4490」を搭載。音源本来の情報量を引き出し、クリアな音像を再現するとしている。

有線ネットワークとUSB-A端子(USBストレージ)経由で、PCM192kHz/24bit(FLAC/WAV/AIFF/Apple Lossless)にくわえ、DSD 11.2MHzまでのハイレゾ音源の再生に対応となる。リアのUSB-A端子は外付けUSB-HDDにも対応し、HDDに保存したハイレゾ音源の再生が可能だ。

また後日のアップデートで、ハイレゾ配信サイト e-onkyo musicで購入したハイレゾ音源を、本機に接続したUSB-HDDに、PCレスで直接ダウンロードできるようになる。ホームネットワーク上のPCから本機にUSB接続されたHDDへの書き込みも、アップデートで可能になる予定だ。

Google Castにもアップデートで対応予定。Androidスマートフォン/タブレット、パソコンなどに保存した音源を、ネットワーク経由で本機から再生して楽しむことができるようになる。

FMラジオ(ワイドFM対応、受信周波数76.0MHz〜95.0MHz)やインターネットラジオのTuneIn・radiko.jpプレミアムにも対応。さらにはレコードプレーヤー接続用Phono端子も搭載し、様々なメディアを本機で楽しめる。

無線機能は5GHz/2.4GHzのデュアルバンドWi-FiとBluetooth4.1+LEに対応。様々な楽曲を安定してワイヤレスで楽しめるほか、Bluetoothによる楽曲再生の基本操作や電源連動にも対応している。

専用のコントロールアプリ「Onkyo Controller」に対応し、アプリをインストールしたスマートフォンから基本操作だけでなく、インターネットラジオの選曲やHDD内の楽曲選択も行える。

入力端子は、アナログ2系統、PHONO1系統、同軸デジタル1系統、光デジタル1系統、LAN1系統。フロントとリアにそれぞれUSB-A端子も備える。出力端子は、アナログ1系統、ヘッドホン出力1系統(ステレオミニン端子)を搭載する。

スピーカー出力は定格出力が70W/ch(JEITA、1kHz、2ch駆動時 0.8% THD、4Ω)、実用最大出力が85W/ch。消費電力は100W。待機時消費電力は0.1W。外形寸法は275W×87.7H×283.2Dmm、質量は6.1kg。リモコンとFM室内アンテナが付属する。


C-755
■CDプレーヤー「C-755

「C-755」は「R-N855(S)」とマッチするデザインのCDプレーヤー。こちらも厚さ5mmのフロントパネルを採用するなど、筐体の剛性とデザインの両立を図っている。

デジタル機器固有のノイズを抑制するオンキヨーの独自技術「VLSC」を採用。DACチップには192kHz/24bitに対応するAKM製「AK4482」を採用。精度±10PPMの「プレシジョンクロック」も搭載し、音源に収録された情報の精緻な再生を可能にしたとする。

再生可能なメディアはAudioCD、CD-R、CD-RW、MP3(CD-R・CD-RW)。出力端子はアナログ・デジタルそれぞれ1系統。ほかにRI端子を2系統搭載する。

周波数特性は5Hz〜20kHz。SN比(JEITA)は105dB。ダイナミックレンジは100dB。全高調波歪率は0.003%。消費電力は8W。待機時消費電力は0.2W。外形寸法は275W×87.7H×283.2Dmm、質量は3.8kg。

■スピーカーシステム「D-212EXT

D-212EXT

「D-212EXT」は2ウェイ・バスレフ型ブックシェルフスピーカー。中低域ウーファーには不織布の5層コットンをベースにアラミド繊維をハイブリッド形成した自社開発の13cmN-OMF振動版を採用。明瞭かつ量感豊かな再生を追求した。

トゥイーターには高硬度チタンコーティングを施した3cmリング型振動版を採用。振動版外端と内端にボイスコイルを配置し分割振動を抑えることで、20kHz近くまで分割振動に依存せず振幅し、100kHzまでの広帯域再生が可能としている。

ネットワーク回路のコンデンサーには独WIMA社製を使用。さらにウーファー/トゥイーター相互のネットワーク回路を分離するアイソレート・マウント方式を採用している。

キャビネットのバスレフ部には独自開発のダクトを使用。くわえて、ダクト部をキャビネットと別パーツにする「ADVANCED AERO ACOUSTIC DRIVE」を搭載し、量感とスピード感を兼ね備えた低音再生を可能にしたとする。

キャビネットは高剛性と自然な響きで定評のMDFを使用。仕上げにはリアルウッド突板を採用している。

周波数特性は37Hz〜100kHz、クロスオーバー周波数は2.5kHz。出力音圧レベルは84dB/W/m。定格インピーダンスは4Ω。最大入力は120W。外形寸法は188W×303H×297Dmm。質量は6.1kg(1台)。スピーカーケーブル(Monster Cable XP 1.8m×2)とコルクスペーサー(8個)が付属する。

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