「AKURATE DS/K」は日本特別仕様

リン、「AKURATE DS/K」などリニューアルされた“AKURATE”シリーズ4機種を発表

公開日 2010/11/04 13:41 ファイル・ウェブ編集部
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リンは、同社の“AKURATEシリーズ”のネットワークオーディオプレーヤー「AKURATE DS」など4機種をリニューアルして発表した。先日アナウンスされたものが正式発表されたかたちになる(関連ニュース)。ラインナップは下記の通り。

ネットワークオーディオプレーヤー
■AKURATE DS/K ¥997,500(税込)11月末発売

ステレオプリアンプ
■AKURATE KONTROL/K 2011年初頭発売

2chパワーアンプ
■AKURATE 2200/1 11月末発売
3chパワーアンプ
■AKURATE 3200/1 11月末発売
4chパワーアンプ
■AKURATE 4200/1 11月末発売

スピーカー
■AKURATE 242 SE/1 11月末発売


今回、AKURATE DS/Kの詳細が発表されたのでお伝えしよう。

ネットワークオーディオプレーヤー
■AKURATE DS/K ¥997,500(税込)11月末発売

AKURATE DS/K

本機は日本以外の国ではラインナップされないスペシャルモデルとなる。カラーはシルバーとブラックの2種類。KLIMAX DSにしか搭載されなかった出力部マイクロフォントランスの採用や、ノイズ/グラウンド管理を最適化する専用メイン基板、デジタル出力端子の搭載などがフィーチャーとなる。

再生可能フォーマットは他のDSシリーズと同様FLAC/WAV/ALAC/AIFF/AAC/WMA/VORBISで、192kHz/24bitまでに対応。イーサネット端子のほか、XLR/RCA出力(固定/可変出力)、75Ω BNC出力端子を備える。BNC出力はOFF設定が可能で、通常の本体内DAC使用時のパフォーマンス低下を防止するという。

DACにはKLIMAX DSと同様ウォルフソン社製8741をディファレンシャル動作で使用。DAC内のデジタルフィルターは使用せず、オリジナルデジタルフィルターを使用している点もKLIMAX DSと同様となる。

また、KLIMAX DSと同じ出力トランスを搭載。さらに、最適化された専用基板を用意することでノイズ/グラウンド管理を強化している。

ロージッター化を実現するため、新マスタークロックシステムを搭載。パルス間隔の均等な新クロックデバイスと、それを安定動作させるクロックシステムを開発。さらに、8層基板でプロセッサーへの電源供給トラックを隔離することにより、サーマルノイズの隔離とアキュレートな動作環境の確保が可能だという。

そのほか、待機電力を低減する「スリープモード」も搭載した。

なお、5日から開催される「インターナショナルオーディオショウ」では、AKURATE DS/K、AKURATE 2200/1、AKURATE 242 SE/1が早速登場しデモが行われる。またAKURATE KONTROL/Kも展示のみだが登場する。

さらに、120台限定で924,000円(税込)のスペシャルプライスでの販売も行う。こちらは無くなり次第終了となる。

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  • ジャンルその他
  • ブランドLINN
  • 型番AKURATE DS/K
  • 発売日2010年11月末
  • 価格¥997,500(税込)
【SPEC】●再生可能ファイル:FLAC/WAV/ALAC/AIFF/AAC/WMA/VORBIS ●対応サンプルレート:44.1k、48k、88.2k、96k、176.4k、192k ●端子:LAN×1、RCA音声×1、XLR音声×1、75Ω BNC ●外形寸法:380W×91H×380Dmm ●質量:5.6kg