ビクター、デジタルアンプ「DEUS」搭載のMDコンポ2機種

2002/10/15
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<左>SS-NT1MD-S <右>SS-D5MD-S
●日本ビクター(株)は、新開発のデジタルアンプ技術「 DEUS」を搭載したMDコンポ「SS-NT1MD-S」「SS-D5MD-S」の2機種を12月2日より発売する。「SS-NT1MD-S」は「Net MD」規格に対応し、「SS-D5MD-S」はサブウーファー一体型のDDスピーカーを採用している。価格はいずれもオープンだが、ともに7万円前後での販売が予想される。

両機には、新開発のデジタルアンプ技術「DEUS」を搭載。デジタルアンプ内で生成されたデジタル信号と出力アナログ信号を、それぞれにフィードバックさせる「ハイブリッド・フィードバック」技術により、増幅回路や電源の変動で発生する音質阻害要因を排除し、原音を忠実に再現する。

デジタルアンプを採用したことも功を奏し、コンパクト化も実現している。幅160mm×高さ130mm×奥行240mmのコンパクトな本体部にCD、MD、チューナーを凝縮し、なおかつ各チャンネル最大30Wの出力を誇る。

トップオープン式電動CDドア、大型ソースセレクターやローレット仕上げのアルミボリュームノブの採用など、オーディオの質感と使いやすさにもこだわっている。

両機ともMDLP、MDグループ検索機能、CDからMDへの高速録音が可能となっている。

「SS-NT1MD-S」はパソコンの音楽データを高速転送できる「Net MD」規格に対応し、新開発8cmフルレンジ・オブリコーン振動板採用の高音質ウッドスピーカーとなる。「SS-D5MD-S」はDDスピーカーと新開発9.5cm小型サブウーファーを一体化したものが採用されている。(Phile-web編集部)

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  • ブランドVICTOR
  • 型番SS-NT1MD-S
  • 発売日12月2日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格7万円前後)
【SPEC】
<本体、アンプ部>
●実用最大出力:最大30W×2(スピーカー4Ω) ●消費電力:34W ●入力端子:ライン入力×1、光デジタル入力×1 ●出力端子:ライン出力×1、ヘッドホン出力×1 ●PC接続用端子:USB×1 ●本体部最大外形寸法:160W×130H×240Dmm ●質量:約2.6kg
<スピーカー部>
●使用スピーカーユニット:8.5cmコーンスピーカー 防磁形 ●最大外形寸法:114W×176H×174Dmm ●質量:約1.3kg(1本)
  • ブランドVICTOR
  • 型番SS-D5MD-S
  • 発売日12月2日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格7万円前後)
【SPEC】
<本体、アンプ部>
●実用最大出力:メインスピーカー部30W×2(スピーカー4Ω)、サブウーファー部30W×2(スピーカー4Ω) ●消費電力:45W ●入力端子:ライン入力×1、光デジタル入力×1 ●出力端子:ライン出力×1、ヘッドホン出力×1、サブウーハー出力×1 ●本体部最大外形寸法:160W×130H×242Dmm ●質量:約2.6kg
<スピーカー部>
●使用スピーカー:メインスピーカー部…9.5cm×1.0cm DDスピーカー 密閉型、サブウーファー部…9.5cm コーンスピーカー バスレフ型 ●最大外形寸法:140W×301.5H×185Dmm ●質量:約2.3kg(1本)