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公開日 2021/04/10 07:00
【PR】DJの感性と楽器メーカーの表現力が融合

6万円越えも“納得”の感動サウンド。V-MODAのNCヘッドホン「M-200 ANC」レビュー

草野 晃輔

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好きなアーティストのライブで演奏を目の当たりにし、心や感情が動かされた経験はないだろうか。そんな感覚を呼び起こすような、エモーショナルなサウンドが持ち味のヘッドホンが彗星の如く現れた。V-MODA(ブイモーダ)から登場した、同ブランド初のアクティブノイズキャンセリング(ANC)対応Bluetoothヘッドホン「M-200 ANC」である。今回は、この製品の魅力を徹底的に探っていきたい。

「M-200 ANC」¥OPEN(実売想定価格:税込66,000円前後)

「M-200 ANC」は、豊かな音楽体験の実現を目指したホームユースモデル

本機のサウンドが、なぜ“エモーショナル”なのか。その理由は、V-MODAというブランドの成り立ちを紐解くと見えてくる。

V-MODAは2004年に、米国で創業されたヘッドホンブランドだ。まだ無骨な見た目のヘッドホンが主流だった当時に、最先端の技術と先鋭的なデザインを融合したヘッドホンを市場に投入。DJやファッションに敏感な音楽ファンから驚きと賞賛を持って受入れられた。

そして、2016年に世界中のアーティストから高い支持を集める電子楽器メーカー、ローランドの傘下に加わり開発力や販売力を強化。DJ市場でサウンドを磨き上げた同ブランドと、電子楽器で培った高い技術力を誇るローランドによる共同開発がスタートした。

以後、モニターヘッドホンの「Crossfade M-100 Master」や「M-200」など、音楽を発信する側にフォーカスして楽器と親和性の高いモデルを発売している。

今回紹介するM-200 ANCは、製品名にこそM-200と付いているが、関係者によると2019年に発売されたスタジオモニターヘッドホンの同機とは「まったくの別物」だという。それもそのはず、M-200 ANCは「音楽を純粋かつ快適に楽しむことを追求した」リスナー側にフォーカスしたモデルだからだ。

V-MODAは2021年にブランドコンセプトを一新し、1月に開催されたテクノロジー見本市「CES 2021」で、新ロゴとともに発表した。その新コンセプトとは「Stylish Sound, Your Way」。ローランド・グループのミッションである『世界中の人々にワクワクする創造体験の喜びをひろめる』ことを強く意識し、「音楽制作やリスニングなど、さまざまな場面で豊かな音楽生活を提供していく」という。その新星V-MODAによる第一弾モデルが本機なのだ。

1月のCESで新ロゴ、新ブランドコンセプトを発表

手にした者の満足感を刺激する洗練されたデザインと質感

本機を手にしてまず驚かされたのが、所有した人の満足感を刺激する質の高さ。外観はV-MODAの代名詞といえる先鋭的なデザインを踏襲し、ハウジングの側面に六角形の金属製シールド(フェイスプレート)を装備する。

プレートの中央にはブランドアイデンティティといえる、六角形の中に二重線の「V」を模した新ロゴがプリントされている。これはローランドの各ブランドロゴのミニマルデザインを踏襲しつつV-MODAのファッションフォワードデザインを融合したものということで、この点でも新たなブランドコンセプトへの強い想いが伝わってくる。

交換可能なフェイスプレートには、二本の線で六角形と「V」の文字を表現した新ロゴが刻まれている

なお、このプレートは脱着が可能。好みで別売の6種のカスタム・シールドに交換したり、オリジナル・シールドを製作できるサービスを利用し、自分でデザインした世界に一つだけのモデルを作ったりできる。ハウジング本体は樹脂性だがフェイスプレートの表面と同じ質感のマット塗装が施されており、重厚感のある雰囲気を纏っている。

イヤーパッドはマグネットによる着脱式で、外すとドライバーを確認できる。このドライバーは新開発となる40mmCCAWボイスコイル採用のダイナミック型。従来モデルよりも音の立ち上がりを高めるとともに、取り付け角度を耳に合わせて後頭部側がやや外を向くようにしたことで、「低音から高音まで歪みや乱れなくダイレクトに伝達できる」のだという。周波数特性は5Hz-40kHzと広帯域をフォローしており、有線接続時はハイレゾでの再生に対応する。

新開発の40mmCCAWボイスコイルを採用。イヤーパッドはマグネット着脱式となっている

ノイキャンはナチュラルで、音楽に影響を与えないチューニング

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