トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2020/09/07 09:54
主催者が総括&展望を語る

IFA2020は「“unusual”だが大成功」。来年は「Berlin Photo Week」とタッグ組み開催

編集部:小澤麻実
新型コロナウイルスの影響をうけ、リアルイベントとオンラインで実施された世界最大級のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA 2020」が9月5日に閉幕した。最終日にはメッセ・ベルリンのイエンズ・ハイテッカー氏によるカンファレンスが開かれ、IFA 2020の総括と来年への展望が語られた。

メッセ・ベルリン イエンズ・ハイテッカー氏が登壇。イベントの成功をアピールするとともに、来場者やオンライン参加者、スタッフへの感謝を述べた

「今年のイベントは非常に“unusual”でした」と語ったハイテッカー氏。「例年に比べて規模は小さくなったものの、IFA 2020は大成功を収めました。“TECH IS BACK”ということを世界中に知らせる重要なシグナルを発信したのです。イノベーションの力と、ブランドとブランド、メディアを結びつけるIFAというプラットフォームの力を明らかにしてくれました」と振り返った。ベルリンの会場へはもちろん、「IFA Extended Space」を使ったオンラインイベントにも多くの参加者が集まったと説明し、参加者や運営を支えたスタッフに感謝を示した。

会場にもオンラインにも多くの出展社や参加者が集まったことを紹介した

そして「2021年のIFAはFull Scaleで開催する予定です」と意気込んだ。メッセ・ベルリンの会場スペースの60%がすでに予約済みだという。

さらに、写真関連イベント「Berlin Photo Week」とパートナーシップを結び、来年は同イベントと開催の足並みを揃えることを明らかに。ハイテッカー氏は「IFA2021は、これまでより一層意味深いイベントになるでしょう」と期待を述べた。

来年は「Berlin Photo Week」と同時開催になることを明らかに

メッセ・ベルリンとともにIFAを主催するgfu(ドイツ民生通信エレクトロニクス協会)のChairman of the SupervisoryであるKai Hillebrandt氏も「これまでも『SHIFT MOBILTY』や『INNOVATION ENGINE』の併催により、IFAはカバー領域を拡大してきました。IFA 2021はリアルとバーチャル、そして『Berlin Photo Week』を組み合わせた、新しいイベントになるでしょう」と語った。

gfu(ドイツ民生通信エレクトロニクス協会)Kai Hillebrandt氏


併催イベント「SHIFT Mobility」ではBMW等車メーカーの取り組みやモビリティの未来まで、「IFA INNOVATION ENGINE」ではスタートアップによる事業紹介からスタートアップ界隈における女性活躍問題まで様々なセッションが開かれた

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」、4/26からの放送・配信予定
2 売価アップも品薄も問題にしないアキュフェーズの強さに感服 <販売店の声・売れ筋ランキング3月>
3 ソナスの新製品スピーカー「Lumina II Amator」が鋭い立ち上がり <ハイファイオーディオ売れ筋ランキング3月>
4 Prime Video、『ゴジラ-1.0』ほかゴジラ邦画実写全30作品や、Prime独占EP配信の『岸辺露伴は動かない』第4期など5月配信
5 ゲオ、43V型で4万円を切る狭額縁デザインの4K液晶テレビ
6 Anker、最大半額セールを楽天で実施中。完全ワイヤレスイヤホンは割引でさらにポイントアップも
7 『鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-』5/4 13時25分から無料配信。公開生放送の観覧受付開始
8 KEF、「LS60 Wireless」など一部スピーカー製品を値下げ。4月25日より
9 スカパー!、スティック型ストリーミング端末「スカパー!+(プラス)ネットスティック」を新開発
10 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
4/26 10:36 更新

WEB