公開日 2023/12/20 06:40

耳を塞がない“ながら聴き”イヤホンおすすめ5選。「オープンイヤー型」がいまアツい!

【完全ワイヤレス大特集 2023秋】PART.8
プレミアムヘッドホンガイド編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

深まる秋。通勤・通学はもちろん、夜長のお供に。完全ワイヤレスイヤホン300機種以上を実際にテストしてきた専門誌が、10個のテーマで推薦商品をナビゲート! あなたにぴったりのアイテムをこの特集で探してみてください!





『オープンイヤー型の新作が揃う』


家事をしながら、ジムで汗を流しながら、テレワークで仕事をしながら。そんな「ながら聴き」には、音楽の世界だけに集中しすぎないように周囲の音が聞こえるモデルがお薦めです。骨伝導タイプもお薦めですが、近年は耳の横に浮かせるようにドライバーを配し、自分の耳元だけに音を届ける「オープンイヤー型」に注目が集まっています。

家事をしながら、ジムで運動しながら、テレワークしながら。そんな「ながら聴き」にぴったりなアイテムを集めました

骨伝導からオープンイヤーに参入したSHOKZや、独自技術で音漏れを減らすNWM(ヌーム)や音質追求型のOLADANCEなど気鋭ブランドのほか、ネックバンドスタイルにして装着できるJBLや穴開きドライバーを採用したソニーなど、個性的なモデルが揃います。




「音漏れ少なく低音パワフル」


JBL「Soundgear Sense」

■JBL「Soundgear Sense」¥OPEN(直販サイト価格¥22,000/税込)
JBL初のオープンイヤースタイルの完全ワイヤレスイヤホンは、16.2mmの大型ドライバーにより、パワフルな低音が楽しめるのが魅力です。また、「OpenSoundテクノロジー」を採用したことで、音漏れの少なさも特筆もの。着脱式バンドでネックバンドスタイルでも装着できる優れもの。



「PSZ技術で音漏れを抑制」


NWM「nwm MBE001」

■NWM「nwm MBE001」¥OPEN(実売想定価格¥24,200前後/税込)
音波(正相)にその真逆の音波(逆相)を当てると打ち消し合い、音が消える原理を応用した独自技術「PSZ(Personalized Sound Zone)」を搭載。オープンイヤー型なのに、周りへの音漏れを最小限に抑えて自分の耳元だけに音を届けてくれるから、オフィスやカフェでも周りに気兼ねなく使用できます。



「音に磨きをかけた旗艦機」


OLADANCE「Oladance OWS Pro」

■OLADANCE「Oladance OWS Pro」¥34,800(税込)
アメリカ生まれのブランド「OLADANCE」の最新フラグシップモデルです。23×10mmの大口径ダイナミック型ドライバーを採用。「第2世代低音増強アルゴリズム」やパワーアンプチップを搭載することで、量感あふれる低域を追求しています。周囲のノイズを抑える「フォーカス(集中)モード」にも対応。



「骨伝導ではないTWS」


SHOKZ「OpenFit」

■SHOKZ「OpenFit」¥24,880(税込)
骨伝導でお馴染みのSHOKZでは初となる、骨伝導タイプではない完全ワイヤレスイヤホンです。耳掛け型で、ドライバーが耳の前に配置される構造を採用しているため、周りの音を感じながら音楽などを楽しめます。ソフトでありながら耳にフィットするイヤーフックのおかげで装着性も抜群です。



「まさかの穴開きドライバー」


SONY「LinkBuds」

■SONY「LinkBuds」¥OPEN(直販サイト価格¥26,400/税込)
真ん中に穴が開いたリング型ドライバーユニットを採用したことで、耳穴をふさがず装着することができるため、人の話し声などの「リアル」と、音楽配信やゲームといった「オンライン」をシームレスにつなげられます。片側わずか4gという軽さも相まって、日常生活に溶け込んだ使い方ができます。



※この記事は2023年8月に刊行された「プレミアムヘッドホンガイド」VOL.30の内容をもとに加筆・修正をおこなったものです

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ワーナー ブラザース ジャパン、日本での配給業務を12/31で終了。ワーナー作品は東宝東和が配給引き継ぎ
2 B&Wの小型ブックシェルフ「707 Prestige Edition」の魅力は?「オーディオ銘機賞2026」銀賞受賞の実力をクロスレビュー
3 Anker、石川県で初の直営店「Anker Store 金沢フォーラス」12/18オープン。10%オフキャンペーンも
4 【ミニレビュー】直球勝負のハイファイ性能。フルテックの6口電源タップ「e-TP609 NCF-N1」
5 BLUESOUND、3chアンプ搭載ネットワークプレーヤー「POWERNODE」。テレビとも連携可能
6 4K UHD BD『スーパーマン』、イマーシブシステムをお持ちなら必携! 全編が聴きどころのスーパーアクション
7 5000円台でトレンドをすべて盛り込んだSOUL渾身のノイキャンヘッドホン「ULTRA WIRELESS X」
8 フォステクス、ホーンスーパートゥィーター「T925A-ST」。新開発リング形状チタン振動板を搭載
9 DALI、エントリースピーカー「OBERON」がECサイトで値引き販売中。最大2.8万円オフ
10 JBL「Pumori」とALBEDO「Achema」の導入試聴会、大阪・シマムセンにて12/20に開催
12/9 10:49 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX