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公開日 2013/08/20 10:00

【特集サウンドバー集中レビュー】今“買い”のサウンドバーはこのモデルだ!!

ファイルウェブ8月特集
高橋 敦
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>>本命「サウンドバー」一斉試聴のレビュー一覧はこちら

8月特集
本命「サウンドバー」を一斉試聴する レビュー序文

テレビを手軽に高音質化するための最適アイテム

ホームシアターシステムやサラウンドシステムと言えばいまや、サウンドバータイプのフロントサラウンドシステムを指す場合が多い。複数のスピーカーを部屋中に並べる本来のサラウンドシステムは、設置スペースや床を這う配線の問題、そして費用の面で導入のハードルが高い。その点サウンドバータイプのシステムは、テレビの前にバーを置いて、あとはサブウーファーの置き場所さえ確保すればよし。価格にも無理がない。

シンプルに本格的な臨場感を味わいたいなら、サウンドバーは外せない選択肢だ

というわけで人気のサラウンドシステムだが、人気なので製品数=選択肢が多く、導入は簡単だが製品選びは簡単ではない。

そこで今回は主要ブランドの人気製品をピックアップして一斉テストを行った。映画、テレビ、そしてリビングでの活躍に欠かせないスマートフォンと組み合わせての音楽再生もチェックした。最近はBluetooth搭載モデルが増えている点も見逃せない。


サブウーファーのワイヤレス化など、設置性の面でも飛躍的な進化を遂げているのが最近のサウンドバーの特徴だ
各テストソースのチェックポイント=サウンドバーの要チェックポイントの概要は以下の通りだ。レビューをご覧いただく際の参考にしてほしい。

映画はBD『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』とBD『言の葉の庭』を試聴。「エヴァ」では冒頭で一気に引き込む宇宙空間での戦闘シーンにて、サラウンドの広がりや移動感、低音の充実度などの派手な要素を主にチェック。このあたりが、サラウンドシステムに対して求める一番の役割だという方も多いだろう。

『言の葉の庭』ではこの作品を象徴する雨宿りの会話シーンにて、物語に気配を与える細かな描き込みや声の表現力を主にチェック。こういった繊細な描写を生かせるかも、映画好きなら気になるはず。

テレビ番組は朝の情報番組のお天気コーナーからバラエティコーナーへの流れで、声の聴き取りやすさをチェック。テレビ番組はやはりトークが主役だ。

テレビの高音質化アイテムとして、通常のテレビ番組の聴き取りやすさをいかにアップさせるかという点にも注目した

スマートフォンでの音楽再生は、相対性理論「ミス・パラレルワールド」、Daft Punk「Give Life Back to Music」、宇多田ヒカル「Flavor Of Life - Ballad Version -」を試聴し、それぞれのポイントをチェックした。

なお試聴は42型テレビとの組み合わせを基本に、55型テレビとのマッチング(音場の広さや厚みなどスケール感がテレビのサイズに釣り合うか)も確認した。

また、試聴印象をまとめた評価表も用意した。目安をつける参考にしてもらえればと思う。もちろん音だけではなく実際の設置性についても確認しているので、そこも参考にしてほしい。

取材に用いたリファレンス機器

液晶テレビ(42型)
PANASONIC
TH-L42FT60
¥OPEN(予想実売価格200,000円前後)
>>製品データベース

パナソニックの液晶テレビのトップエンドモデル。IPSパネル搭載による広視野角の美しい画質や先進的なスマート対応が魅力

液晶テレビ(55型)
SONY
KDL-55W900A
¥OPEN(予想実売価格320,000円前後)
>>製品データベース

「X-Reality PRO」搭載のソニーの液晶テレビ。広色域技術「トリルミナスディスプレイ」搭載で色の再現領域を拡大している

テレビラック
朝日木材加工
AS-MR1500-W
¥56,000(税込)>>製品の詳細

上段と下段がセパレート構造になっており、間取りに合わせてレイアウトが変更できるテレビラック。中段部のスペースにはサウンドバーを収納することができる。推奨テレビサイズは最大70インチとなっている


▼各モデルのレビューはこちら
BOSE CineMate 1 SR digital home theater speaker system
DENON DHT-S413
MAXELL MXSP-SB2000
ONKYO SBT-100
PANASONIC SC-HTB570
PIONEER HTP-SB550
SONY HT-CT660
TDK Life on Record SP-XATV1000BK
YAMAHA YSP-2200

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