ソニー、720p動画撮影対応機など新“CyberShot”4機種を発売

ソニーは、720pのHDムービー撮影にも対応した「DSC-T900」など、“CyberShot”の新モデル4機種を3月6日より順次発売する。詳細は下記の通り。

・DSC-T900　3月13日発売　￥OPEN（予想実売価格：45,000円前後）
・DSC-T90　3月13日発売　￥OPEN（予想実売価格：38,000円前後）
・DSC-W270　3月13日発売　￥OPEN（予想実売価格：33,000円前後）
・DSC-W220　3月6日発売　￥OPEN（予想実売価格：25,000円前後）

なお、直販サイトのソニースタイルでは、「DSC-T900」「DSC-T90」のメッセージ刻印サービスモデルを取り扱うほか、販売に関する最新情報を得られるメールサービス登録を受け付けを本日から開始している。

■DSC-T900

720p/MPEG4のHDムービー撮影に対応しHDMI出力端子も備えたモデル。720pスタンダード画質で撮影した場合、2GBのメモリーカードにおよそ40分の記録が可能だ。また、HDMI出力端子を搭載したことにより、ブラビアプレミアムフォトにも対応している。

新開発の1/2.3型「Super HAD（スーパーハッド） CCD」を搭載し、有効画素数は1,210万画素。ズーム倍率は光学4倍で、光学式手ブレ補正も搭載している。3.5V型のタッチパネル液晶を搭載するほか、ISO感度は最大3200まで対応する。

従来のオート撮影を進化させた「おまかせオート」を新たに搭載。「おまかせシーン認識」や「顔検出」などの従来までの機能に加えて、顔の動きに合わせてISO感度やシャッタースピードを調整する新機能「顔動き検出」を組み合わせ、被写体ブレの大幅な軽減などを実現している。

カラーバリエーションには、ブラックとシルバーのほか、レッドとブラウンの計4色を用意。電着塗装ではなく、実際に色溶液にゆっくりと浸すことで艶やかなグラデーションを実現している。

また、マルチスタンドが同梱されるほか、動画編集ソフト「PMB（Picture Motion Browser）」が付属する。

■DSC-T90

本体最薄部の厚さが13.9mmと薄型でHDムービー撮影に対応したモデル。1/2.3型「Super HAD CCD」を搭載し有効画素数が1,210万画素、そして光学4倍ズームとISO感度最大3200いう点は「DSC-T900」と同様だが、タッチパネル液晶のサイズは3.0V型となる。

本機にも「おまかせオート」を搭載。カラーバリエーションには、ブラックとホワイト、ブラウン、ピンク、ブルーの計5色を用意。表面に光沢コーティングを行い、ヘアラインを活かしつつもより高級感を演出している。

また、動画編集ソフト「PMB」も付属する。