ソニー、720p動画撮影対応機など新“CyberShot”4機種を発売

■DSC-W270

HDムービー撮影に対応したエントリーモデル。1/2.3型「Super HAD CCD」を搭載し有効画素数は1,210万画素。液晶サイズは2.7V型で非タッチ式だ。そのほか、広角28mmからの光学5倍ズームを搭載し光学式手ブレ補正も搭載している。

エントリー層のユーザー向けにインタフェースを見直しているのが特徴。前モデルまで搭載されていた「HOME」と「MENU」の関係性についてユーザーから分かりにくいとの指摘があったため、設定ボタンを「MENU」ひとつに集約するなどしている。

本機にも「おまかせオート」を搭載。同機能を始め、エントリーユーザーの使用頻度が高いであろう撮影モードをモードダイヤルに集約している。また、画像の削除ボタンも復活させたほか、スマイルシャッター用のダイレクトボタンを用意している。

そのほか、「選択顔認識」を搭載。事前に顔を記録しておくことで、例えば多人数の中から自分の子供だけを優先的に検出するといった使い方ができる。

カラーバリエーションはブラック、シルバー、ゴールド、レッドの4色を用意し、動画編集ソフト「PMB」が付属する。

■DSC-W220

1/2.3型「Super HAD CCD」を搭載した有効画素数1,210万画素のエントリーモデル。HDムービー撮影機能、および「おまかせオート」は搭載していない。

広角30mmからの光学4倍ズームを搭載。液晶は非タッチ式でサイズは2.7V型。光学式手ブレ補正も搭載している。カラーバリエーションにはブラックとシルバーのほか、ブルーとピンクの計4色を用意している。