AVIOT初のBluetoothスピーカー「WS-Q1PNK」を自宅でレビュー! “生活を彩るサウンド” が心地良い

イヤホンで数々のヒットモデルを生み出してきたAVIOTから、ブランド初となるBluetoothスピーカー「WS-Q1PNK」が登場した。
これまで “Japan Tuned” の思想のもと、日本ブランドとして日本人の耳に最も心地良く響く緻密な音づくりを追求してきたAVIOTだが、今回のWS-Q1PNKはその音響思想をベースにしながら、「生活を彩るサウンド」という新たなアプローチに挑戦した注目の新機軸モデルだ。
手のひらサイズのコンパクトなボディには、一体どんなサウンドが凝縮されているのか。筆者の自宅で、その使い勝手を確かめてみた。
おなじみピエール中野氏がチューニング
まずは基本スペックをチェックしていこう。本機は、内部に径40mmのフルレンジスピーカーを搭載する、手のひらサイズのモノラルBluetoothスピーカー。Bluetoothはver5.4に準拠し、コーデックはAAC/SBCをサポートする。
チューニングを担当したのは、AVIOTのコラボレーションではおなじみ、ロックバンド・凛として時雨のドラマー ピエール中野氏。「日常を音楽で彩る」というテーマに合わせ、音楽を楽しみながら会話もしやすい自然なサウンドに仕上げたという。オーディオビジュアルの総合アワードであるVGP2026SUMMERにおいても、そのクオリティやコンセプトが認められ、部門賞と企画賞をダブル受賞した。

「WS-Q1PNK」(ブラック/ホワイト)
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サウンド機能としては、本機を2台ペアリングしてステレオ再生を楽しめる「Stereo Link」や、対応する複数の機器へ同時に音声を配信できる「Auracast」に対応。専用アプリ「AVIOT Connect」から、好みに合わせて4つのサウンドモードを設定もできる。
最大約20時間のロングバッテリーやマルチポイント接続など機能性も充実しているほか、ステレオミニ端子も搭載しており、有線接続での再生もできる。
筐体設計で特徴的なのは、手のひらに収まるサイズ感と「2WAYフリップカバー」だ。持ち運ぶ際は液晶面や操作部を保護するカバーになり、使用時にはスタンドとしても機能して使いやすい。持ち運びしやすいコンパクトなサイズ設計、さらに本体はIP67相当の高い防塵・防水性能を備え、水回りやアウトドアでも使用できる。
ストラップ脱着のため付属するドライバーはギタリストやベーシストに嬉しいピック型。ピックホルダーも付属しており、ドライバーを入れてアクセサリーとしても楽しめる。所有欲を満たす細やかな仕掛けも魅力だ。
風景のひとつとして音楽が溶け込むようなサウンド
今回は筆者の自宅のさまざまな場所に本機を置いて、手持ちのスマートフォン「Google Pixel 8a」と接続して使ってみた。手始めにワークスペースにある棚の上に設置してみる。
まず電源を入れると、「電源オン」「接続しました」と声優・日高のり子さん(※“高”ははしごだか)によるボイスガイダンスが流れた。筆者のような40代オタクには、この声が聴こえた時点でもう心地良い。
そう、日高のり子さんといえば『タッチ』の南ちゃんや『らんま1/2』のあかね、『となりのトトロ』のサツキなど錚々たる役を演じてきた大ベテラン。アニメ以外でもETC車載器の音声で有名だ。
そんな大半の日本人に馴染みのある日高さんのボイスで “日本語のガイダンスが流れる” という設計に、AVIOTが掲げる日本ブランドとしてのモノづくり思想を垣間見る。
では肝心の音楽再生ではどうか? 実際に鳴らしてチェックしていこう。

