リコー、薄型ボディに4倍ズームレンズを搭載した400万画素デジタルカメラを発売

●（株）リコーより400万画素のコンパクトタイプデジタルカメラ「Caplio R1」が9月3日より発売される。価格はオープンだが4万円前後での販売が予想される。

本製品では、レンズ収納時にレンズ群の一部を鏡胴外に逃がす独自の機構「リトラクティングレンズシステム」を新開発し、厚さ25mmのボディに28〜135mm（35mm判フィルム換算）の4.8倍ワイドズームレンズを搭載した点が注目される。

400万画素CCDの搭載と新開発の画像処理プロセッサー「スムースイメージングエンジン」により、描写力に優れた高画質を実現。画像処理スピードの向上、省電力化も併せて実現されている。

また、レリーズタイムラグは、最高で0.05秒の高速化を実現。最短１cmまで近づいて撮影できるマクロモードも搭載されている。外観デザインはヘアライン処理を施したアルミボディーとステンレス材にスピン処理したレンズバリア、操作ボタンにより高い質感を備える。カラーバリエーションはシルバーとブラック。

【問い合わせ先】
（株）リコー お客様相談室
TEL/0120−000475

（Phile-web編集部）