ソニー、スピーカーの着脱が可能な55V型プラズマ＜ベガ＞など3機種を発売

55V型「KDE-P55HX2」／37V型「KE-P37TC2」

●ソニーマーケティング（株）は、スピーカーの着脱が可能な55V型の地デジ対応“プラズマ＜ベガ＞”「KDE-P55HX2」など、プラズマテレビ3機種を5月10日より順次発売する。各製品の詳細は以下の通り。

■55V型「KDE-P55HX2」（チューナーセパレート型）
　　1,239,000円（税込）　5月10日発売
　
■37V型「KE-P37TC2」
　　493,500円（税込）　5月10日発売
■32V型「KE-P32TC2」
　　420,000円（税込）　5月20日発売

55V型の「KDE-P55HX2」は、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを搭載したほか、CATVパススルーに対応し、CATVで地上デジタル放送を再送信する際の同一周波数パススルー方式、周波数変換パススルー方式の全ての周波数に対応している。

統合デジタル高画質システム「ベガエンジン」を搭載し、入力されたデジタル信号をディスプレイ部までフルデジタルで処理。また高画質パネルドライバー2の搭載により、暗部階調特性の向上と高コントラスト化を実現し、10億7000万色相当の高画質を再現している。パネル解像度は1366×768ドット。

着脱が可能なスピーカー部には、迫力と厚みのある低音再生を実現するネオジウム強力磁気回路を使用。パネルサイズに最適化した新規設計のウーファー、ミッドレンジを採用している。また、BSデジタル放送の立体音場を、本体内蔵のスピーカーだけで再現可能な「TruSurroundDIGITAL5.1CH」機能を搭載。手軽に5.1chサラウンドステレオを楽しむことができる。さらに、「テレビセンタースピーカー機能」を使用することで、5.1chシステムを組んだ際に本機のスピーカーをセンタースピーカーに割り当てることが可能だ。

メモリースティックのデータを見たり、iLINKで接続した機器の操作を手軽に楽しむ「スタジオ・アプリケーション」機能をはじめ、誰でも簡単に操作できるナビ機能「ベガゲート」などを搭載。また、付属のリモコンは直感的な操作が可能なジョグダイヤルを搭載。同社製のレコーダー機器の操作も行うことができる。

「KE-P37TC2」「KE-P32TC2」は、チューナー内蔵型のプラズマテレビ。各種デジタル放送は別売りのチューナーが必要となる。パネル解像度はそれぞれ、37V型が1024×1024ドット、32V型が852×1024ドット。スピーカーの着脱には対応しないが、BBE回路の搭載により自然で明瞭度の高い音声を再現。また、TruSurroundSRS回路の搭載により、ステレオ放送におけるサラウンドでは、臨場感あふれる音声を再現する。

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
お客様ご相談センター
TEL：0570-00-3311（ナビダイヤル）

（Phile-web編集部）