公開日 2026/09/16 20:01

テクダス、14年分の技術を凝縮した25台限定ターンテーブル「Air Force One Premium Limited Edition」。2420万円で9/18受注開始

21kgの砲金製メインプラッターや35kgの専用ベースフレームも採用

ステラは、同社TechDAS(テクダス)ブランドから、ターンテーブル「Air Force One Premium Limited Edition」を25台限定で受注販売する。価格は24,200,000円(税込)。9月18日(金)より受注を開始し、発送は2027年1月中旬から2月ごろを予定する。

「Air Force One Premium Limited Edition」

本機は、“Air Forceシリーズ” 初代モデルをブラッシュアップした「Air Force One Premium」を、2012年から現在にいたるまでの14年間に蓄積した技術や、フラグシップモデル「Air Force ZERO」と同等の技術でアップデートした特別仕様のターンテーブル。

モーターユニットをはじめ、メインプラッターの素材、ステンレス製の専用ベースフレーム、外装の仕上げまで、ベースモデルから各部を大幅に変更/強化している。

モーターユニットは、Air Force ZEROの「エアーベアリング方式モーターユニット」をコンパクトに再設計した上で搭載。2相4極ACモーターと、質量約1.5kgのプーリー一体型ステンレス(SUS304)製フライホイールから成り、フライホイールはプラッター同様エアーベアリングで浮上/回転する。

フライホイールはプラッターよりも軽量ながら、高速回転によって巨大な慣性モーメントを生み出す。結果、システム全体の慣性モーメントは従来比で約5倍に高まり、レコード再生時に針先で生じる微細な摩擦や、モーター固有のコギングによる影響を排除。正確で安定した回転を実現するという。

また、エアーサスペンション方式のターンテーブルを強固に支えるため、35kgもの専用設計ステンレスベースフレームを装備。3つのサスペンションフットの形状にあわせた精密な受け部を設け、確実かつ安定した固定を徹底。モーターユニットもベースフレーム上に固定し、内蔵ノブによるモーター位置調整機構を設けている。これにより、優れた安定性と剛性を持ち合わせながら、セットアップの容易さ、美しさも兼ね備えたと説明している。

メインプラッターの素材には、「Air Force III Premium」でも採用した砲金を採用し、質量は通常モデルのステンレス製プラッターを上回る約21kgに到達。その上には6kgの純チタン製アッパープラッターを重ね、独自のバキューム機構によりレコード盤と一体化させる。異なる剛性/質量特性の組み合わせが不要な振動を抑え込み、圧倒的な静寂の中から音楽を再生すると謳う。

トーンアームベースはメイン/セカンドの2基を標準装備。右側のメイントーンアームベースは、チタンフレームとウッドインサートを組み合わせた構造で、9インチ/10インチアームに対応。左後方にはLimited Edition専用に大型化したセカンドトーンアームベースを配し、10インチ/12インチアームに対応する。

2本のトーンアームを同時に搭載可能とすることで、装着するカートリッジや音楽ジャンルごとに使い分けるなど、柔軟な再生システムの構築をサポート。両アームベースとも、ユーザーが使用するトーンアームに合わせた加工を受け付けるという。なお、トーンアームによっては別途加工費が発生する場合があるとのこと。

外装は、Air Force ZEROと同じ工程によるグロスブラック仕上げを採用。本体だけでなく、電源ユニット、エアコンデンサー、エアチャージャーユニットまでブラックで統一する。フロントパネルには “TechDAS”と“Limited Edition”のイルミネーションロゴを配置し、付属品の「ディスクスタビライザー シリーズII」にも“LE”の刻印を施す。

外形寸法/質量は、ターンテーブル本体+モーター部が670W×230H×500Dmm/114kg、エアーポンプ部ならびに電源部が430W×160H×460Dmm/12kg。本体の設置に必要な寸法目安は700W×230H×530Dmmとなる。

 

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