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PR空間と調和しつつ、音のクオリティも追求!

Bluesound「NODEシリーズ」で組むHiFi入門。テレビ・レコード・デスク、3つのスタイルをVGP審査員が推奨!

公開日 2026/10/21 06:30 生形三郎
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オーディオには、機器の物量や広大なリスニング・スペースを惜しみなく投入し、コストや空間を度外視して音を追求する楽しみ方がある。そうした世界観も魅力的だが、価値観やライフスタイルが多様化した現在では、機能性やデザイン、そして、コストや空間とのバランスを考えながら柔軟かつ快適にHiFiを楽しむという選択肢にも注目したい。

「ミニマルで使いやすい操作性」「空間を華やかに彩る美しいデザイン」、そして何より「心地よさを演出する音楽再生の質」。この3つにこだわることで、日々の音楽体験はワンランク上のものになるはずだ。

そこで今回は、HiFiオーディオの入門をイメージし、3つのシチュエーションに合わせたシステムを紹介していこう。

各システムはできるだけコストパフォーマンスを重視し、オーディオシステムで50万円を超えないように選定しつつ、オーディオのクオリティも堅持。美観や機能性も考慮したプランを用意した。(イメージ写真撮影/広井一成)

システムの中枢を担う製品は、Bluesound「NODEシリーズ」

各システムを紹介するまえに、今回のシステムの中枢を担う製品について触れたい。それがBluesound(ブルーサウンド)の「NODEシリーズ」だ。

VGP2026 SUMMERにて金賞を受賞したBluesound「NODE(N132)」

Bluesoundは、上質なネットワークオーディオの実現に向けてゼロから独自開発したプラットフォーム「BluOS」を基盤に、ネットワークストリーマーを核としたコンパクトな製品群を提供する人気ブランドだ。

その背景には、同じカナダの老舗オーディオブランド「NAD Electronics」のオーディオ技術と新規に組織されたソフトウェア開発チームの存在がある。汎用OSではなく、オーディオ再生に特化した独自プラットフォームは、現在では他の著名なオーディオメーカーにも提供されるなど、信頼性の高さも特長だ。

もちろん音質にも妥協はない。品位の高いサウンドでありながら、快活で硬さがなく、音楽を素直に楽しませてくれる。密度感と親しみやすさを併せ持つ音楽性も、Bluesoundならではの魅力といえる。

シーン1「テレビの音もHiFiにする令和時代のリビングオーディオ」

テレビが置かれることの多いリビングは、オーディオ環境を構築するのに適した空間だ。テレビの音をグレードアップするなら、サウンドバーだけでなく、ブックシェルフスピーカーを組み合わせる方法が面白い。

テレビはリビングの顔になるプロダクト。その両サイドにスピーカーを設置すれば、空間に華やかさをプラスできる。ブックシェルフスピーカーなら圧迫感が少なく、インテリアや好みに合わせてデザインを統一できるのもメリットだ。(イメージ写真撮影/広井一成)

中心となるのが、ストリーマーとプリメインアンプを一体化したBluesound 「POWERNODE(N331)」だ。テレビとはeARC対応HDMIで接続でき、テレビのリモコンで音量操作も可能。Amazon MusicやSpotify、Qobuzなどにも対応する。 また、N331は3chアンプを搭載し、センタースピーカーやサブウーファーを追加して3.1chまで拡張できる。

Bluesound「POWERNODE(N331)」の筐体サイズは幅220mm、高さ70mm、奥行き190mmと非常にコンパクト。ラックを選ばず設置できるのも魅力だ。VGP2026 SUMMERで企画賞と金賞をW受賞。

スピーカーには同じカナダブランドのParadigm(パラダイム)から、2026年秋に新登場したブックシェルフ型の「Premier 220B v2」を選択。上位機譲りの独自「PPAレンズ技術」により、広いリスニングエリアでも正確な再生を狙うのが特長だ。

今回選んだカラーは木目が美しいウォルナット。ブラックウォルナットとピアノブラックを含めた3色展開なので、もちろん好みや空間のイメージに合わせて選ぶといいだろう。

PPAレンズ技術とは、振動板の前面に配置された音響レンズのこと。大小の孔が位相のズレた音のみをフィルタリングすることで、鮮明で濁りのないサウンドを再生する。

このシステムで聴いた音は、HiFiクオリティの上質さを備えながら、ロックやポップスでは快活で、クセがないのに退屈しないもの。音楽はもちろんテレビも良質な音で楽しめ、センタースピーカーを加えれば映画やドラマのセリフも明瞭になる。映像と音楽を一つのシステムで楽しめるのは大きなメリットだ。

お手持ちのAVボードにスペースがあれば、センタースピーカーの追加もお薦めだ。今回の撮影では、幅340mm、高さ105mm、奥行き132mmとスリムなヤマハ「NS-C210」を使った。もちろん音質を追求するならセンターとフロントはシリーズで統一することが望ましい。

システム構成

ジャンル

ブランド 型番 価格
アンプ内蔵ネットワークストリーマー Bluesound POWERNODE(N331)

¥OPEN(実勢価格220,000円前後)

スピーカーシステム Paradigm Premier 220B v2 ¥253,000(税込/ペア)
液晶テレビ PANASONIC TV-55W95C  ¥OPEN(直販サイト価格227,700円)
センタースピーカー YAMAHA NS-C210 ¥9,350(税込)
AVボード Swing AS-BCP1800  ¥OPEN(直販サイト価格29,700円)

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