タクトシュトック、韓国TAKTブランド取り扱い開始。ドライバーの実力を引き出す「放射特性調整器」2モデルを発売
タクトシュトックは、2026年6月1日(月)より、新たに韓国オーディオアクセサリーブランド TAKT(タクト)の取り扱いを開始。第1弾製品として、スピーカーのドライバーユニットのポテンシャルを引き出す “放射特性調整器”「Dice Cube J」「Cubit J」を発売する。価格はDice Cube Jが110,000円、Cubit Jが275,000円(いずれもペア/税込)。
TAKTは、韓国のエンジニア、ジェローム・キム氏が手掛けるブランド。キム氏は高麗大学で免震・耐震工学を学び、T.M.D(Tuned Mass Damper)理論の専門家として橋梁や高速鉄道などの設計に携わってきた人物で、その理論をオーディオアクセサリーにも応用したとしている。
国内第1弾として発売される2製品は「放射特性調整器(Sound Radiation Adjuster)」と名付けられており、スピーカーキャビネットの存在そのものがドライバーユニットにおよぼす影響を抑えることで、ドライバー本来の能力を引き出すアクセサリーとなる。
スピーカーから放射された後の音を処理する「ディフューザー」とは異なり、独自の形状がキャビネットのエッジやバッフル面で生じる音への悪影響を最小化。キャビネットの素材やデザイン、剛性を問わず効果を発揮し、SNや解像度、音の密度、低域のもたつきなどの改善を図れるという。
また、国内で発売するモデルは日本向けの特別仕様(Japan-Exclusive)となっており、国外で販売中のモデルとは異なる素材を採用。国外モデルの5052アルミニウム合金から、航空機や宇宙産業にも採用される「超々ジュラルミン」こと7075アルミニウム合金へ変更し、より高精度に加工することで放射特性調整能力を高めたとのこと。表面にはアノダイズ処理とブランド独自の表面処理を施している。
加えて、左右対称のL/Rシンメトリーデザインを採用し、左右を示す刻印も追加。設置時の美観にも配慮したブラッシュアップが行われている。
Dice Cube J
Dice Cube Jは、スピーカーの天面へ設置するキューブ型モデル。精密加工された超々ジュラルミン製ボディに、角度や深さの異なる複数の穴を設けることで、キャビネットによる放射音への影響を抑制する。特に高域ユニットに対して大きく作用するが、中低域にも十分な効果が見込めるとのこと。外形寸法は55W×55H×55Dmm、質量は350g/台。
Cubit J
Cubit Jは、スピーカー内側の床面へ設置する縦長形状のモデル。本体は超々ジュラルミン、底面および脚部には2024アルミニウム合金を使用し、精密加工による凹凸構造を備えている。また底面には5052アルミニウム合金製のT.M.D 制振機構を搭載し、本モデル自体の振動も排除した。
低域ユニットへの効果を重視しつつ、中高域にも作用すると説明。なおスタンド上に設置したブックシェルフスピーカーに対して使用する場合、高さをそろえる必要はなく、スタンド内側の床へ配置すれば効果が得られるとしている。外形寸法は95W×440H×120Dmm、質量は3.45kg/台。




























