BLUESOUND、DACや電源を強化したネットワークストリーマー「NODE(N132)」
PDNは、同社取り扱いブランドBLUESOUNDから、ネットワークストリーマー「NODE」の新モデル「NODE(N132)」を11月より発売する。価格はオープンだが、市場では税込11万円前後での実売が予想される。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色で、いずれもマットサテン仕上げとなる。
2021年に発売した「NODE(N130)」の後継モデル。10周年記念モデルである「NODE X」で導入されたハイエンド機能セットを受け継ぎつつ、DACはさらに新しいESS「ES9039Q2M」を採用。ジッターやノイズを徹底的に抑え、これまで以上に透明感のある音質を提供するという。N130と新型N132を比較すると、SN比が-113dBから-118dB、THD+Nが0.002%から0.0007%に向上している。
DACの性能を引き出すため、デジタル回路のレイアウトに重点を置きつつ、オーディオファイル・グレード電源のフィルター強化を実施。結果、ノイズ・パフォーマンスを改善し、全体的な音質向上を果たしたとのこと。
6.3mm標準ジャックのヘッドホン出力には、THX社が開発した低ノイズ・低歪なヘッドホンアンプ回路「THX AAA 78」を搭載。より高解像度なDSDファイル再生を実現するMQAのDSD-PCM変換技術「QRONO dsd」も装備する。さらにBluetoothではaptX Adaptiveコーデックをサポートし、ワイヤレスオーディオも一層高音質で楽しめるようになったとしている。
RCA、同軸、光デジタル出力のほか、HDMI eARCやUSBも搭載。同梱のリモコンで出力の切り替えが可能なほか、本体の近接センサー式タッチパネルで音量調整やトラック操作ができる。
室内の音響特性を測定し、再生音を最適化する「Dirac Live」にも対応。専用のライセンスと認定マイクキットを追加購入すれば、リスニングポイントの最適化が可能な先進のルームコレクションが可能となる。
OSはBluOSを搭載しており、コントローラーアプリによる操作でAmazon Music、Qobuz、Spotifyなどのストリーミングサービスの高音質再生にも対応する。
外形寸法は220W×46H×146Dmm、質量は約1,090g。































