公開日 2014/05/11 09:00

【ヘッドホン祭】Bluetoothをハイレゾ相当にするポタアン/カスタマイズ自由な開放型正方形ヘッドホン

レトロデザインの小型オーディオシステムなども
ファイル・ウェブ編集部
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ヘッドホン関連のメーカーや代理店が集う展示会「春のヘッドフォン祭2014」が中野サンプラザで開幕。本項では14階に出展している各社からベンチャークラフト、KuraDa、中村製作所、ベスタクス、バイオスケールの出展をレポートする。

■ベンチャークラフト

ベンチャークラフトは、Bluetoothで受けた音楽信号を192kHz/24bit相当までアップサンプリングするというポータブルアンプ「SounDroid BT」を参考出展。9月に39,800円程度での発売を予定している。対応コーデックはSBC。あえてAACとaptXには対応せず、フルバンドでのSBCを使うことにこだわったという。

SounDroid BT

また、「SounDroid Typhoon」のバランス出力対応モデルも参考出展。Astell & Kern「AK240」をそのまま接続できるようにしたというもので、「まだ試しに作ってみたという段階。製品化は反応を見ながら検討していく」とのことだった。

SounDroid Typhoon

■KuraDa

KuraDaは、スクエアなハウジングという独特なデザインを採用した開放型ヘッドホン“響”「KD-FP10」を参考出展。

“響”「KD-FP10」

ハウジングを黒檀や和織物にするなどカスタマイズできる点が特徴で、漆塗りフィニッシュなどの指定も可能。漆塗りは「津軽塗り」の職人と契約しており、デザインの種類も豊富なのだという。

ハウジング天板を変更するなどが可能

さらに、 クラリネットの素材にも使われる木材のグラナディラを使用した振動板に変更するなどといったカスタマイズも可能。剛性の高い木材であるため、幅広いレンジで歪みない再生につながるという。ドライバーは53mm径で感度が109dB/mW、インピーダンスが42Ω、周波数帯域が5Hz〜45kHz。標準モデルの価格は15万円。7月頃の発売を予定している。

木製の振動板を選択することもできる


■中村製作所

中村製作所は、電源不要のDAP用アイソレーショントランス“AClear Porta”の新モデル「NXT-1」を展示。フルバランス出力に対応した点が特徴で、入出力端子には3.5mm系のミニ・ミニジャックの4極タイプを採用。入力用両端ミニ・ミニ3極ケーブルも付属する。

NXT-1

ソニーのウォークマン「ZX-1」背面のくぼみにジャストフィットする小型サイズを採用。また、Astell & Kern「AK240」ともほぼ同じサイズになっている。

ウォークマンとのサイズマッチングを図った

■ベスタクス

ベスタクスでは、レトロデザインでBluetoothにも対応する小型オーディオシステム「VMA-10A」を参考出展。「5月中に発売する予定で、価格は3万円前後になるのではないか」とのことだった。

VMA-10A

出力7W+7Wのアンプ部と40mmフルレンジユニットを搭載したスピーカー部からなるシステムで、スピーカーのエンクロージャーには無垢のウォールナットを採用し、オヤイデ製のスピーカーケーブルも付属させるなど音質にもこだわったという。

■バイオスケール

バイオスケールは、自社ブランド「Bispa」の各製品を展示。「BSP-PHPA-03SP」の回路構成や部品構成などをブラッシュアップさ、フジヤエービックとのコラボモデルとして発売する予定のポータブルヘッドホンアンプ「BSP-PHPA-03SPF」などを参考展示している。

BSP-PHPA-03SP

また、ポータブルヘッドホンアンプでは、海外モデル「BSP-PHPA-05SPB」なども参考出展。現地では320ドル程度で販売されているモデルだが、日本導入は未定とのことだった。

BSP-PHPA-05SPB

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