ラックスマンはヘッドホンアンプやUSB-DACをデモ

【ヘッドホン祭】デノン初のBTスピーカー「DSB-200」/ORB「JADE Soleil」とMonitor Audio製SPとのパッケージ

ファイル・ウェブ編集部
2014年05月10日
5月10日と11日の2日間、「春のヘッドフォン祭 2014」が東京・中野サンプラザで開催されている。本記事では、15階にブースを構えるDENON/B&W、ラックスマン、ORBのブースをレポートする。

■DENON/B&Wブースは各ブランドのヘッドホンを一斉展示

ディーアンドエムホールディングスのブースでは、DENONブランド、およびB&Wの製品が出展された。DENONブランドからは、5月下旬に発表を控えている同ブランド初のBluetoothスピーカー“envaya”「DSB-200」(関連ニュース)が出展された。

“envaya”「DSB-200」

本機は54mmの大型マグネットを搭載した57mmフルレンジスピーカー2発と、ダブルサスペンション採用の100mmパッシブラジエーターを搭載。音響特性を最適化するDSP「MaxxAudio」も採用している。BluetoothのコーデックはaptXに加え、最新のaptX Low Latencyに対応、ラウンドデザインも採用することで音質に悪影響を及ぼす定在波を抑えるよう配慮するなど、音質にもこだわったポータブルスピーカーだ。

一方でホワイトのボディや、本体グリルの内部色を変更するため4色のグリルネットが付属するなど、デザイン面も従来の同社のオーディオ製品と一線を画している。内蔵バッテリーは約2.5時間の充電で最大10時間の連続再生に対応する。

また、今年2月に発売されてヒットを記録した同社初の単体USB-DAC「DA-300USB」(関連レビュー)も展示。同社のヘッドホンと組み合わせての試聴を展開していた。本機は5.6MHz DSDや192kHz/24bit PCMに対応することに加え、ハイスピードオペアンプを採用したバッファー回路を搭載するなどヘッドホンアンプにも注力したモデルとなっている。

「DA-300USB」と「AH-D600」

DENONのヘッドホンでは、MusicManiacシリーズのフラグシップである「AH-D7100」(関連レビュー)、同シリーズのミドルクラスモデルとなる「AH-D600」(関連レビュー)などが展示されていた。

また、Classicラインの密閉型ヘッドホン「AH-D1100」も展示。本機は50mmという大口径ドライバーを搭載しながら、折り畳み機構を備えて携帯性も高めたモデルとなっている。

「AH-D1100」

「AH-D7100」

ほかにも、4月に発売されたエントリークラスイヤホン「AH-C120M」や、スポーツタイプのBluetoothイヤホン「AH-W150」の新色オレンジ(5月中旬発売予定)なども展示されていた。

「AH-C120M」

「AH-W150」の新色オレンジ

B&Wからは、アラウンドイヤータイプの「P7」、オンイヤータイプの「P5」、4色のカラーバリエーションを揃えたオンイヤータイプ「P3」などのヘッドホンを展示。MARANTZのプレーヤー/アンプと組み合わせ、スピーカーシステム「CM10」の試聴も行っていた。

「P7」

「P5」


「P3」は各カラーに合わせた専用ケースが付属

「CM10」のデモも行っていた

■ラックスマンはヘッドホンアンプやUSB-DACを出展

ラックスマンのブースでは、同社のヘッドホンアンプやUSB-DACなど、ヘッドホン/ネットオーディオ関連製品が多数展示された。単体ヘッドホンアンプでは、3pinXLR端子×2によるバランス駆動にも対応したフラグシップ・ヘッドホンアンプ「P-700u」(関連レビュー)や、2009年に登場した高級ヘッドホンアンプの先駆け「P-1u」(関連レビュー)を展示。

「P-1u」「P-700u」(下)

D/AコンバーターではDSD 5.6MHz対応の最上位モデル「DA-06」(関連ニュース)、ヘッドホン出力を搭載した「DA-200」や「DA-100」が展示されていた。

「DA-200」(上)と「DA-06」(下)

「DA-100」(上)

また、3月下旬に発売されたばかりのフラグシップSACDプレーヤー「D-08u」(関連ニュース)も出展。本機はディスクドライブに加え、最大384kHz/32bitのPCMと、2.8MHz/5.6MHz DSDに対応したUSB-DACを搭載していることが特徴だ。

「D-08u」

その他、「DA-200」や「DA-100」をUSB-DAC/プリアンプとして、同社パワーアンプ「M-200」と組み合わせ、ELACのスピーカーシステム「BS312」を鳴らすデモも行われていた。

ELACのスピーカーと組み合わせたデモも行っていた

「M-200」

■ORBは「JADE Soleil」のスピーカーパッケージや各種ヘッドホンアンプを展示

ジェーエイアイ(株)は、ORBブランドのブースを15階のルーム:アクアに単独で構え、同社オーディオ製品やヘッドホンアンプのデモンストレーションを行った。

ORBが15階の1部屋を使ってデモを行っていた

メイン展示されていた製品のひとつが、ORBのヘッドホンアンプ内蔵プリメインアンプ「JADE Soleil」とモニターオーディオのスピーカーシステム「Radius 90」をパッケージした「Lifestyle Sound Sistem」だ。コンパクトかつスタイリッシュな筐体に真空管/Class Dのハイブリッドアンプを搭載し、ライフスタイルに合わせて音質を楽しむことを提案したJADE Soleil。本機をスピーカーとセットとすることで、さらに手軽にオーディオを楽しむことができるようにしたパッケージとなる。スピーカーケーブルも同梱されるとのこと。価格はオープンだが、100,500円前後での実売が予想される。

ORBのヘッドホンアンプ内蔵プリメインアンプ「JADE Soleil」とモニターオーディオのスピーカーシステム「Radius 90」をパッケージした「Lifestyle Sound Sistem」

「JADE Soleil」についてはラインナップの各色がスタイリッシュなテーブルと組み合わせて展示され、インテリアとの相性の良さや設置性の高さをアピールしていた。

「JADE Soleil」の各色を展示していた

昨日発表されたばかりの「JADE next JAPAN」(関連ニュース)も出展。本機は同社最新のポータブルヘッドホンアンプ「JADE next」の外装を漆塗りにしたモデルだ。外装の漆塗りについては、金沢の漆塗り工房で職人が1台ずつ手作業で漆塗りを施しているとのこと。価格はオープンだが、予想実売価格は31,000円前後となる。

「JADE next JAPAN」

「JADE to go i」の漆塗りモデル「JADE to go i JAPAN」も出展

ほかにも、通常モデルの「JADE next」や、上位モデルのポータブルヘッドホンアンプとなる「JADE to go i」も展示。AK120などハイレゾポータブルプレーヤーと組み合わせての使用法が提案していた。据え置き型のヘッドホンアンプ「JADE Casa」のデモも行われた。

「JADE next」通常モデル

「JADE to go i」


同社ポータブルヘッドホンアンプとAK120などのポータブルハイレゾプレーヤーとの組み合わせが積極的に提案されていた

「JADE Casa」

また、同ブースではAstell & Kernとのコラボが行われ、同社のポータブルハイレゾプレーヤー「AK240」や「AK120」の展示も行っていた。

AK240などAstell & Kernの製品のポータブルハイレゾプレーヤーもされていた

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