“Audio-Technica Excellence”シリーズ新製品

オーディオテクニカ、7N導体採用のフラグシップRCA/XLRケーブル

2020/01/30 編集部:小澤麻実
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オーディオテクニカは、信号導体に7N-Class D.U.C.C.を採用したインターコネクトケーブルを2月28日に発売する。

アンバランス伝送用の「AT-IC1000R」と、バランス伝送用の「AT-IC1000X」がラインナップされており、1.0mから5.0mまで6種類が用意されている。

AT-IC1000R

AT-IC1000X

AT-IC1000R ※価格はいずれもオープン
5.0m 予想実売価格28万円前後 受注生産
4.0m 予想実売価格24万円前後 受注生産
3.0m 予想実売価格20万円前後 受注生産
2.0m 予想実売価格16万円前後
1.5m 予想実売価格14万円前後
1.0m 予想実売価格12万円前後

AT-IC1000X ※価格はいずれもオープン
5.0m 予想実売価格30万円前後 受注生産
4.0m 予想実売価格26万円前後 受注生産
3.0m 予想実売価格22万円前後 受注生産
2.0m 予想実売価格18万円前後
1.5m 予想実売価格16万円前後
1.0m 予想実売価格14万円前後


アナログリスニングのさらなる理想を追い求めた“Audio-Technica Excellence”シリーズの製品。同シリーズにはMCカートリッジのフラグシップモデル「AT-ART1000」、フラグシップトランス「AT-SUT1000」、トーンアームケーブル「AT-TC1000」がラインナップされており、今回の新モデル登場により、レコードの音を拾う音の入口から他機器につながる出口までが揃うことになる。

受注生産モデルの納期は1〜2ヶ月ほど。

解像度が高くワイドレンジで純度を極めたナチュラルサウンドが特徴とのこと。内部被覆にはレオストマーを採用し、明確な音像定位を実現するとしている。

豊かな高音域レンジと情報量を有するフッ素樹脂絶縁体を採用し、銅テープと編組シールドによる二重シールドも施している。またシールド片側接地により、グランドノイズループの影響を低減しているという。

「AT-IC1000R」は電気が流れた際のピン自体の機械的な振動を抑制するPBT充填中空ホットピンを採用。「AT-IC1000X」はノイトリック社製XLRプラグを採用している。

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