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今年から小社がオフィシャルメディアに

「HIGH END」はいかにして世界最大のオーディオショウになったのか? 主催者がその歴史と展望を語った

オーディオ編集部・浅田陽介

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2019年05月12日
現地時間の2019年5月9日より明日12日までの4日間、ドイツ・ミュンヘンにて開催されているHIGH END MUNICH 2019。残すところあと一日となった今年の開催も、世界中から多くの来場者が訪れており会場は大きな盛り上がりを見せている。

HIGH END MUNICHは、現在のオーディオ市場において最大級の規模を誇るオーディオショウだ。「オーディオの一年は、HIGH ENDへ行けば全て分かる」とさえ言われるまでに成長した同ショウのオフィシャルメディアとして、本年より小社がその名を連ねることとなった。

今年で38回目と長い歴史を持つ同ショウがだが、ここまでの開催規模に至るまでにはどのようなことがあり、またどのような取り組みをしてきたのか。本記事では、そんな日本語ではあまり解説されることのなかった同ショウの背景を、主催のHIGH END SOCIETYのキーパーソンとなるStefan Dreischärf氏にお伺いした。

Munich HIGH ENDを運営するHIGH END SOCIETY SERVICE GMBHの社長、Stefan Dreischärf氏(写真右)。となりはインターナショナルPRマネージャーを務めるClaudia Kanzer氏




ーー まずはHIGH ENDの歴史について簡単に教えてください。

Dreischärf(以下Dreischärf) HIGH ENDは今年で38年目を迎えるショウです。以前はフランクフルトのケンピンスキーホテルで開催していたことは知られていますが、実は第一回目となった1981年の開催はデュッセルドルフで行い、そこからHIGH ENDとしての歴史が始まりました。2回目よりフランクフルトに場所を移し、以降21年間フランクフルトで開催していたんです。

HIGH END MUNICHは、ミュンヘン市内のM.O.C.で毎年開催

毎年掲げられている巨大あるバルーンが来場者を迎える

ーー なぜフランクフルトから現在のミュンヘンへ場所を移したのでしょうか?

Dreischärf 成功したからですね(笑)。フランクフルトでは一貫してケンピンスキーホテルで開催していましたが、出展企業も来場者も増えホテルで行うことに限界がきたのです。当初はドイツやヨーロッパを対象として開催をスタートしたショウでしたが、そのような背景もあり、より国際なオーディオショウとして確立させるべく、会場を移すことにしました。

国際的なショウとするにあたって重要だったのが、国際空港から近い都市であること。その意味ではその条件さえ満たしている都市で良い会場があれば、と探していたところ現在のM.O.C.があるミュンヘンが理想的だったので、以降はずっとこのミュンヘンで開催しています。ここは4年間ごとに契約をしているので、来年もこのM.O.C.で、5月14日〜17日の4日間開催します。

駅から会場へと向かう際も至るところにMunich HIGH ENDの広告を展開する

世界各国のブランドが参加。今年はさらに来場者が増える見込み

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