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「Alchemyシリーズ」のDACやアンプも登場

<HIGH END>ELAC、総合300Wアンプ搭載のアクティブスピーカー「Navis」/JET搭載新モデル「Carina」

編集部:小澤貴信
2019年05月11日
独ミュンヘンで開催中のオーディオ見本市「HIGH END MUNICH 2019」。2日目となる10日(金)からは一般向け公開が開始(初日はディストリビューターおよびプレスのみの公開)。朝から各ブースが多くの来場者で賑わっていた。

ELACのデモブース

ELAC(エラック)は、今回が初披露となる新製品としてアクティブスピーカー「Navisシリーズ」を出展した。ブックシェルフ型「ARB-51」とフロア型「ARF-51」をラインナップするが、いずれも合計出力300Wのピュア・アナログアンプを内蔵。両モデル共に3ウェイだが、各帯域のユニットを個別のAB級アンプで駆動する。また、中・低域用のアンプには、高効率な増幅を可能とするBASH技術を用いている。

「ARB-51」

ユニット構成は、1インチ・ソフトドーム・トゥイーター、4インチ・アルミニウム・ミッドレンジ、5 1/4インチ・アルミニウム・ウーファー(ARF-51は3基)。トゥイーターとミッドレンジは同軸配置されている。入力はアナログで、RCAおよびバランスXLRを搭載。さらに、RoonやAirPlay、Bluetoothにも対応する同社のワイヤレス・トランスミッター「DISCOVERY CONNECT DS-C101W-G」との組合せによるワイヤレス入力にも対応する。価格はARB-51が1,998ユーロ/ペア、ARF-51が3,998ユーロ/ペア。

「ARF-51」

同社がCES 2019などで披露していた新スピーカーシリーズ「Carina」の正式発表も本イベントに合わせて行われた。CARINAはJETトゥイーターとアルミニウム・ウーファーを搭載しており、各モデルの型番が示すとおり、事実上の240LINEの後継モデルになるとのこと。ラインナップはフロア型「FS 247」(1,998ユーロ/ペア)、ブックシェルフ型「BS 243」(998ユーロ/ペア)、センタースピーカー「CC 241」(849ユーロ)。

「FS 247」

エラック傘下となったAudio Alchemyの流れを継承するエレクトロニクス群、「Alchemyシリーズ」も披露された。ラインナップはDAC/プリアンプ/ネットワークプレーヤーの「DDP-2」(2,599ユーロ)、フォノアンプ「PPA-2」(999ユーロ)、パワーアンプ「DPA-2」(1,699ユーロ)。いずれもプロ機を思わせるような薄型筐体で、設計はELACチームが行ったとのこと。

「Alchemyシリーズ」

DDP-2はネットワークプレーヤーおよびUSB-DACとして利用可能で、プリ機能も内蔵。Wi-Fi/Bluetoothを内蔵し、Roon、Spotify Connectなどにも対応する多機能モデル。MQAにもアップデートで対応予定だ。DPA-2はステレオアンプだが、2台用いてそれぞれモノラルアンプとして利用することも可能。アンプ部はディスクリートFETで構成されるクラスA回路で、電源部はトロイダルトランスを用いたリニア電源となる。

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