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AIR TIGHTの真空管パワーアンプ「ATM-300R」試聴も

<TIAS>TAD、新フロア型スピーカー「TAD-E1TX」の試聴デモ。旗艦機「Reference one」新カラーも

編集部:川田菜月
2018年11月16日
11月16日から18日の三日間にわたって、東京国際フォーラムにて開催されている「東京インターナショナルオーディオショウ 2018(TIAS 2018)」。本記事ではTAD、エイ・アンド・エムの出展内容をレポートする。

TAD

TAD(テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ)では、ステレオ・パワーアンプ「TAD-M1000」とUSB-DAC搭載SACDプレーヤー「TAD-D1000MK2」、11月下旬より発売予定のフロア型スピーカーシステム「TAD-E1TX」と、Evolutionシリーズ製品を組み合わせた試聴デモを行っている。

フロア型スピーカーシステム「TAD-E1TX」、ステレオ・パワーアンプ「TAD-M1000」など今秋発売の新モデルを使った試聴デモを実施

TAD-E1TXは、同社の人気ブックシェルフ型スピーカー「TAD-ME1」をベースに、筐体の両サイドに配置した独自のバスレフポート「Bi-Directional ADSポート」するなどして新たに開発した、ダブルウーファー仕様のフロアスタンディング型スピーカー(関連ニュース)。

筐体の両サイドに配置した「Bi-Directional ADSポート」

本製品の開発では「スケールアップしたフロア型」を目指し、広い音場やボーカル帯域の厚みなどを実現するとしており、ME1をベースにしつつ、また別の個性を持った製品に仕上げたとしている。2011年発売の「TAD-E1」から約7年ぶりとなるTADのフロア型スピーカーで、ユーザーからも多くの要望があったとのこと、イベント初日も午前中から多くの方がブースに来場していた。

午前中から多くの方がブースに来場していた

ブース後方にはスピーカーユニットなども展示

ステレオ・パワーアンプ「TAD-M1000」は9月末から発売開始となったモデルで(関連ニュース)、組み合わせたSACDプレーヤー「TAD-D1000MK2」などと統一したデザインを採用した点が特徴。プレーヤーの性能を最大限引き出しながら、同時にスピーカーもしっかり駆動できるパフォーマンス力を持つとしている。

ステレオ・パワーアンプ「TAD-M1000」

USB-DAC搭載SACDプレーヤー「TAD-D1000MK2」との統一したデザインを採用している

またフラッグシップスピーカー「TAD Reference one」の新モデルも参考出展、従来モデルと一緒に展示している。外観はこれまでの赤みがかったブラウンカラーから、ブラックカラーに変更。エンクロージャーのカーブやバッフル形状、構造まで全て新たに設計しているとのこと。なおまだプロトタイプの段階で試聴デモは行われない。

「TAD Reference one」の新モデル(左)が参考出展

従来モデルを踏襲しつつも、カーブ形状や内部構造など新設計で開発しているという

エイ・アンド・エム

AIR TIGHTブランドの真空管パワーアンプ「ATM-300R」をメインに試聴デモを実施。ATM-300Rは、1999年発売の「ATM-300」、創立30周年を記念して発売された「ATM-300 Anniversary」に続く新モデルで、“R”はReferenceの意味があるとのこと。

真空管パワーアンプ「ATM-300R」

試聴デモンストレーションを実施

大きな特徴は、出力管を同梱せずユーザー自身で好きな真空管を使用できる点。「色づけしない音質、出力管の性能を余さず引き出す」としており、ATM-300 AnniversaryではTAKATSUKI製を採用していたが、様々な出力管を使って違いを楽しめるモデルになっている。なお、TIAS 2018での試聴システムにはWestern Electric製のヴィンテージを使用しているとのこと。価格は1,026,000円(税込)

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