日本レコード協会が発表

’18年3月度オーディオソフト生産、音楽BDやアナログレコードが伸長

2018/04/26 編集部:川田菜月
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日本レコード協会は、加盟全社の集計による2018年3月度(2018年3月1日 - 31日)のレコード生産実績を発表。音楽ビデオの金額が前年比129%と3ヶ月連続で2桁増となった。

3月度の音楽ソフト(オーディオレコード・音楽ビデオの合計)生産実績は、数量が前年同月比79%の1,775万枚、金額が同98%の244億円。内訳は前年同月比で、オーディオレコードの数量が75%の1,270万枚、金額が84%の145億円、音楽ビデオの数量が88%の506万枚、金額が129%の99億円。

この結果、音楽ソフト(オーディオレコード・音楽ビデオの合計)の2018年1月 - 3月累計の生産実績は数量が前年同期比89%の4,562万枚、金額が前年同期比98%の579億円となった。

音楽ビデオでは特にBDが伸長しており、数量で前年同月比129%の137万枚、金額は175%の46億1千万。ジャンル別では邦盤が数量127%(金額176%)、洋盤が数量321%(115%)となっている。

オーディオレコードでは、アナログディスクが前年同月比で金額は183%と伸長。CD(シングル、アルバム合計)は82%、カセットテープは80%となっている。

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