あすオープン!東京・有明の「Technicsリスニングルーム」を一足先にのぞいてきた

2014/10/24 ファイル・ウェブ編集部
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ブランド新生を掲げ、来年2月に新モデルを発売するTechnics(テクニクス)。その製品を体験できる試聴室が、大阪と東京に開設される。

大阪は既に10月1日から、グランフロントにあるパナソニックセンター大阪内に「Technicsサロン」としてオープン中。そして東京はあす10月25日に、有明にあるパナソニックセンター東京1Fに「Technicsリスニングルーム東京」オープンする。ひとあし先にパナソニックセンター東京を訪れた。

有明にあるパナソニックセンター東京

10月25日、Technicsリスニングルームがオープンする

パナソニックセンター東京の入口を入り、すぐ正面にある黒い“小屋”のようなブース。これが「Technicsリスニングルーム」だ。リファレンスシステム/プレミアムシステムの試聴のほか、Technicsのコンセプトや歴史に関する展示も行っている。

東京のTechnicsリスニングルーム


Technicsのコンセプトや歴史、ブランド新生の立役者からのメッセージなども展示している

試聴室の広さは横幅5m、奥行き6m、高さ4m。Technics創始者のひとりでもある石井伸一郎氏の研究による「石井式リスニングルーム」設計理論をさらに推し進めた、“新石井式"設計としているとのこと。ゆったりとした空間は「スピーカーと壁との距離もとれるので、奥行き感などの表現にも優れる」(井谷氏)という。

しっかりとした床、壁には調音材。ケーブルインシュレーターを使うなど、細かなところまで気が配られている

試聴は完全予約制。1日あたり5枠(1枠1組・最大6名まで)が用意されており、説明員とともに各1時間、じっくりとテクニクス製品の音をチェックすることができる。なお、2月の発売までは製品が量産最終版ではないことから、試聴可能なソースはテクニクス側が用意したもののみ。2月以降は持ち込み音源もOKになる予定という。

試聴は完全予約制。

試聴室入口前にはテクニクスのキーマンからのメッセージが上映されている


リファレンスシステム/プレミアムシステムを、説明員とともにじっくり試聴できる

壁には調音材が。
試聴予約は毎月15日に、翌月分の予約受付をスタートする。なお10月25日(土)の14:00/15:30/17:00の回はまだ空いているようなので、すぐ聴いてみたい!という方はぜひ早めのご予約を。この枠を逃すと、次に空いている枠は今のところ10月29日(10:00/11:30)、31日(10:00/17:00)の平日となる。

Technicsサロン・大阪の試聴予約はこちら
http://panasonic.co.jp/center/osaka/event/all/2014/09/post-309.html

Technicsリスニングルーム・東京の試聴予約はこちら
http://panasonic.co.jp/center/tokyo/floor/floor_01/new_products/index.html#technics_ex


また大阪のTechnicsリスニングルームでは、10月25日・26日にジャズミュージシャンを迎えたライブとテクニクス試聴体験ができるイベントも開催される(詳細はこちら)。こちらもぜひチェックされたい。

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