ミュージックバードは新チューナーもアピール

<音展>NHKが8K上映デモ/ミュージックバードは公開収録を多数実施

公開日 2014/10/17 21:36 ファイル・ウェブ編集部
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AV機器メーカーが集うイベント「オーディオ・ホームシアター展2014(音展)」がお台場のTIME24ビルで開幕した。会期は10月19日(日)まで。本稿では、NHKとミュージックバードのブースをレポートする。

■NHK

NHKは、昨年(関連ニュース)に引き続き8Kスーパーハイビジョンの上映デモを実施。

スクリーンで8K映像を上映するとともに、22.2chで音声を再生。ブースは多くの立ち見が出るほど多くの来場者で賑わっていた。

8Kデモには多くの来場者が集まった

■ミュージックバード

音楽専門の衛星デジタルラジオ「ミュージックバード」は、番組の魅力を伝える試聴イベントや、番組公開録音などを行っている。

ミュージックバードのブース

「ミュージックバード」は最大156チャンネルという豊富な選択肢のなかから好みの専門チャンネルを選ぶだけで、一日中好きな音楽に浸ることができるのが魅力。独自番組の制作も積極的におこなっており、オーディオ評論家/音楽評論家などによる番組なども用意されている。

今回はノアと共同出展。ノア取扱製品を使ってデモを行っていた

18日は、「番組内で使用する音源ソースはすべてハイレゾ」というのが特徴の新番組「タマで聴く!大橋慎のハイレゾしばり」(関連ニュース)や、オーディオ評論家・鈴木裕氏による番組「オーディオって音楽だ!」などの公開収録を実施。「女子オーディオ」のイベントなども開催された。あす以降も田中伊佐資氏や村井裕弥氏、寺島靖国氏らによる番組の公開収録が予定されている。

なお、ブースの一角には先日発表した新チューナー「MDT-3CS」(関連ニュース)も展示。公開収録の合間を縫って、標準チューナーとの音質の差を体験できるようにもしている。

新チューナー「MDT-3CS」

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