DDCとしても利用可能

ラステーム、バランス出力など備えたUSB-DAC「UDAC192H」

2012/11/12 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)ラステーム・システムズは、豊富なアナログ出力端子を備えたUSB-DACの新モデル「UDAC192H」を本日販売開始した。価格は56,700円(税込)。本体色はブラックとシルバーの2色を用意している。

「UDAC192H」(シルバー)

「UDAC192H」(ブラック)

デジタル入力はUSB/同軸/光の3系統を各1端子ずつ装備。いずれも最高192kHz/24ビットのデジタル音声を入力できる。アナログ出力はRCAアンバランスとXLRバランスの両端子を搭載する。DACチップは192kHz/32ビットに対応したTIのPCM5102を採用した。

なお、デジタル入力は同軸/光からスルー出力することもでき、DDCとしても利用できる。

USB入力はアシンクロナスモードに対応。Windowsの場合は付属の専用ドライバーをインストールして本機と接続し、ASIOにも対応。Vista/7以降ならWASAPIも使用できる。Macは標準ドライバーで接続が可能だ。

またヘッドホン出力端子も前面に装備。出力は110mW+110mW(32Ω)。なおボリュームは電子ボリュームを採用。ライン出力とヘッドホン出力のボリュームは個別で調整可能。出力もライン出力とヘッドホン出力とを個別に切ることもでき、その逆に同時出力することも可能。

ディスプレイとして96×96ドットのカラー有機ELディスプレイを搭載。入力サンプリングレートやレベルメーターの表示も行える。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
新着記事を見る
  • ジャンルその他
  • ブランドRASTEME
  • 型番UDAC192H
  • 発売日2012年11月12日
  • 価格¥56,700(税込)
【SPEC】●全高周波歪率:RCA(アンバランス)→0.002%以下(192kHz/0dB)、XLR(アンバランス)→0.002%以下(192kHz/0dB) ●S/N比:112dB ●ダイナミックレンジ:112dB ●ライン出力端子:RCA、XLR ●デジタル入力:USB(Bタイプ、USBオーディオ2.0デバイス)、同軸、光 ●外形寸法:210W×50H×200Dmm (突起部含まず) ●質量:約1,800g(本体のみ)