<ハイエンドショウ:イベント>斎藤宏嗣氏と優秀録音盤を聴く

公開日 2008/05/10 20:22
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東京・有楽町で昨日から開催中の「ハイエンドショウトウキョウ2008スプリング」。2日目の午後一番の音元出版イベントにはオーディオ評論家・斎藤宏嗣氏が登場。Phile-webの有料コンテンツ「斎藤宏嗣の優秀録音盤」にて高評価を獲得したソフトを紹介、試聴した。


斎藤宏嗣氏
斎藤氏は「今回は『優秀録音』をこれまでやってきた中で、質が良く私自身が気になったレーベルをとりあげた」とコメント。マイナーからメジャーまで幅広く10つのレーベルからソフトを紹介した。

紹介されたレーベルの中には、レコーディングエンジニア・石渡義夫氏による録音がオーディオマニアから熱い支持を受けている赤坂工芸音研(AKL)や、ダイレクトカットSACDの販売等で話題のオクタヴィア・レコードなども含まれていた。

赤坂工芸音研からは「Alone“独り立ち”」(Hey Rim Jeon)や「Creamy!」(後藤雅広スイング・メーカーズ 〜フィーチャリング下間哲)、オクタヴィア・レコードからは、SACD「スーク:おとぎ話/ドヴォルザーク:チェコ組曲」(ズデニェク・マーツァル指揮チェコpo)が斎藤氏から高評価を受けていた。


優秀録音盤リストが配布され、斎藤氏の話を聞きながら熱心にチェックする来場者の姿もみられた

TAD Reference Oneから流れる優秀録音盤の音に来場者も満足そうな表情を浮かべていた
終了予定時間を20分オーバーし、約1時間半にわたって多様な楽曲を試聴。たっぷりと音楽の楽しさを体験できるイベントとなった。

(Phile-web編集部)

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